編集者コラム

2016.10.19

長谷川くん
「あれっ、なんだか息苦しいな…」と思ったら黄信号?!


現代のビジネスマンにとって、肩こりや腰痛はもはや当たり前になっていますよね。
1日中、じっとデスクの前に座っているわけですから、そりゃ凝るのも当然です。


しかし、それがあまりにひどくなってくると、今度は「息が苦しく」なってきませんか?
呼吸が体に入っていかない感じで、なんだかフラフラに…。


整体師の森田敦史さんによると、この「浅い呼吸」。じつは、体のさまざまな不調のサインでもあり、また体の不調そのものの原因にもなっているそうなのです!
呼吸というのは、骨や筋肉、内蔵、血流、リンパ…などなど、体のあらゆる要素の動きのペースや形を決めている、根幹的なもの。
この呼吸がうまく働かなくなると、筋肉や関節が固まり、循環が悪くなってしまうのです。


これは仕事にも影響を及ぼします。
仕事中、眠くなるのは寝不足の他に、脳に酸素が行き届いていない酸欠状態が原因であることもあります。
仕事に集中していると、ふと息を止めてしまいがちですが、これが典型的。
いつの間にか集中力は途切れ、体は疲れてしまいます。


これを克服するためにはどうすればいいのか?
それは一日一回、「静」の時間をつくること。
自分の呼吸を深くするストレッチで、調子がいいときの状態に体を戻していくことが必要なのだとか。
これを習慣づけると、普段どんなに忙しくても「あっ、このままだとマズいぞ」と体からのアラートがわかるようになります。
呼吸を通して段々と、健康が当たり前の体に戻していく方法を、新刊『なにもしていないのに調子がいい』にまとめました。
実際、私も寝る前に本書のストレッチを1ヶ月以上実践していますが、朝起きたときの「背中のバキバキ」がなくなりました!
体の不調にお悩みの方、ぜひ読んでみてください。


【なにもしていないのに調子がいい ふだんの「呼吸」を意識して回復力を高める】
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