編集者コラム

2015.08.28

「多角化」と「選択と集中」は相互補完


こんにちは、小早川です。


グーグルが社名をアルファベット(Alphabet)に変えたというニュースが今月にありました。


社名の由来は、CEOのラリー・ページ曰く、投資における期待以上のリターンを意味する
「アルファ」と、賭を意味する「ベット」の組み合わせとのこと。


アルファベットをホールディングス会社にして、検索やChrome、Androidなどのインターネット
プラットホーム部門のGoogleの他に、企業投資部門のGoogle VenturesやGoogle Capital、
先端技術開発部門である X Labs、ドローン物流のWing、健康・医療技術のLife Science、
分子生物学を研究するCalicoなど、インターネット事業
以外の多角化を急ピッチで進めていくようです。


今月発売の新刊『ドラッカーから学ぶ多角化戦略』でも、グーグル同様、選択と集中にもとづく
多角化戦略について解説しています。


当社も既存事業の収益力の強化とともに、新規事業による多角化は急務の課題。


経営者としてはやることが山積みですが、スタッフ全員で『ドラッカーから学ぶ多角化戦略』を
参考に、あれやこれやとチームで成果を出していきたいと思います。


【ドラッカーから学ぶ多角化戦略】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844374265/cmpubliscojp-22/


(小早川幸一郎)