編集者コラム

2017.06.28

なぜ、残業が多いのに儲からないのか?

 ・経理部門を効率化したら、ほかの部門が忙しくなった
 ・業者の言いなりにITを導入したら、実はランニングコストがバカ高い
 ・社長が気に入って導入したソフトを、現場では誰も使っていない


 会社のITに関しては、こんな話をよく聞きます。
 「何かよさそうだから」とあまり考えずに導入する、あるいは導入したのは
 いいもののテキトーな使い方をしている、といった会社も多いようです。


 いまやITは会社になくてはならない存在、とくに経営戦略にもダイレクトに
 関わってくるほどの存在になっているのですが、それらを使いこなしている
 とは言いがたいのが多くの会社の現状です。
 せっかくお金をかけているのに、こうした状態はもったいない話です。


 さらにいえば、最近は1人につき月額500円ほどで、便利なメールサービスや
 クラウドストレージ、名刺管理ソフトなどの「クラウドツール」がそれぞれ
 提供されています。
 それらを組み合わせると、月にたった3000円から4000円ほどで非常に便利な
 仕事環境が整えられるのです。


 昔のITの導入といえば、社内にサーバーを置いて、維持コストがかかって、
 という感じで、まさに「設備投資」でしたし、一旦導入すると、「やっぱり
 ウチに合わないからやめよう」というわけにもいきませんでした。
 この点についても、今なら社員数が増えたらアカウントの数を増やすだけ、
 サービスが業務実態に合わなければ来月からすっぱりやめられます。
 つまり会社にとって、ますますITを利用しやすい環境になっているのです。


 5月末の刊行で、現在好評2刷の『全社員生産性10倍計画』では、このような
 状況に合わせて、300社以上のITコンサルティングを手掛けてきた著者が、


 (1)ムダを削り(業務・時間の効率化)
 (2)少ない人数でも無理なく回せて(人・組織の強化)
 (3)しっかり稼げる仕組みをつくり(顧客増加、マーケティング)
 (4)リスクはできるだけ小さくする(リスクマネジメント)


 の4つの軸で、経営戦略として、成果を最大化するIT活用法を教えます。


 「残業が多いのに儲からない」
 「マーケティングが弱くて売れない」
 「いまの管理で顧客の情報が漏れないか怖い」
 でも、どこから手をつけていいかわからない……。


 そうした会社の経営者・IT担当者の方々にぴったりの一冊。
 「会社をIT活用で変える」具体的方法を、本書でぜひ学んでください。


【全社員生産性10倍計画】 https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4295400890/cmpubliscojp-22/