2017.03.15
仕事の中で、考えをまとめたり分析したりするのは、時間がかかります。
特に、ただでさえ仕事に追われているマネジャーは、これら要素を踏まえて
一つひとつの意思決定をしていかないといけないので大変です。
実際、「これはちょっと考えてからじゃないと、決められないな」と思って
保留していた案件がうず高く積み上がり、にっちもさっちも行かなくなって
いるという管理職の方も多いのではないでしょうか。
1.決めるのが遅いと、部下が動けない
↓
2.部下が動けないと、自分の仕事が溜まる
↓
3.仕事が溜まると、頭がゴチャゴチャになる
↓
4.頭がゴチャゴチャだと、決めるのがさらに遅くなる(「1」に戻る)
という感じで、どんどん悪いスパイラルに入ってしまうのです。
だからこそ、できれば同じことを決めるのでも、より短い時間で決定できる
道具なんかがあれば、非常に助かるはず。
しかも、欲を言えば、今より精度を高められれば、言うことなしでしょう。
果たして、そんな都合のいいものはあるのか?
あるんです。
それが「フレームワーク」と呼ばれるものです。
フレームワークは、ビジネスの文脈で使われるときは、「考え方の枠組み」
「考えるポイント」「思考ツール」といったものを指しています。
代表的なフレームワークである「PDCAサイクル」や「SWOT分析」の名前は、
ほとんどの方が聞いたことはあるのではないでしょうか。
新刊『瞬間フレームワーク』は、それらフレームワークを69個集めた一冊。
特に日々、時間に追われるマネジャーの意思決定の強力な助けになるものを
厳選して解説しています。
意思決定の「原則」から始まり、データの使い方、戦略とマーケティングに
関する意思決定モデル、決定事項をスムーズに実行する方法まで、それぞれ
使い方や実践するためのポイントをコンパクトにまとめました。
これらの思考ツールは使い込むほどに、「こんなときはこれを使う」という
ことが頭の中に一瞬で浮かぶようになり、意思決定の時間はどんどん短く、
精度はどんどん高くなっていきます。
山積み仕事を片づける強力ツール、ぜひ本書で身につけてください。
【瞬間フレームワーク】
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