編集者コラム

2016.11.24

長谷川くん
二刀流・大谷翔平、躍進の基礎をつくったのはPDCA?

北海道日本ハムファイターズが、日本一を制して2ヶ月弱。その大きな原動力となった大谷翔平選手には、メジャーからの視線が急上昇中だそう。

言わずと知れた二刀流のスタイル。2016年のシーズンでは、投げては10勝4敗、防御率1.86、打っては打率.322、22本塁打、67打点という好成績でした。
日本のプロ野球界といえば世界でも有数のレベルの高さで、投手・打者、どちらかだけの技術で一流選手として活躍するのでも、その難しさは言うまでもありません。
そんななか、どちらもトップレベルの成績を残すことになった大谷選手。その秘密はどこにあるのでしょうか?

出身校である花巻東高等学校で、1年生のときに実践していたというのが「マンダラート法」。
これは、達成したい目標を分解していくための発想法だといいます。
まず「ドラフト1位・8球団のオファー」を大目標としてすえ、そのために必要なスキル・特徴を8つ挙げます。
これをさらに分解し、そのスキルを上達させるためにクリアするための指標を、それぞれについて8つずつ挙げていったのだとか。
計64個もの指標を持ちながら、高校の練習生活のなかでPDCAを繰り返した結果、投打両方でトッププロを凌ぐ選手ができあがっていたということです。
目標設定とPDCAを極めると、とんでもない成果につながっていくのですね。

10月新刊ですでに5万部を突破している『鬼速PDCA』では、この考え方に近い「計画策定の因数分解」を始めとして、ビジネスに密着したPDCAの全技術を272ページ、40点以上の図版で解説しています。
これを実践して前人未到の成績を残せる「超一流ビジネスマン」を目指しましょう!

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