編集者コラム

2017.03.29

長谷川くん
時給“1万円”の人は、どんな時間の使い方をしているのか?

●時給“1万円”の人は、どんな時間の使い方をしているのか?

帰りの電車。疲れた脳みそ。
なにを考えるでもなくスマホに手を伸ばし、特に面白いとも思っていないWebサイトめぐりを始める…。

イマドキのサラリーマンは、ただでさえ時間がないのにもかかわらず、なぜか空き時間はどうでもいい時間の使い方をしてしまうってことがありますよね。もちろん、しがない編集マンである僕もそうです。

しかし、どうしてこうなってしまうんでしょうか?
もし僕が、時給1万円の人間であったら、いま、この帰りの電車で、どんな時間の使い方をしているだろう?

そんな思いから生まれた企画が『年収10倍アップの時間術』。
著者の永田さんは年収4000万円級の外資系トップエグゼクティブを20年にも渡って支え続けてきた、ベテラン秘書の方です。

永田さんいわく、外資系エグゼクティブのみなさんは、時間の使い方に対してのプライオリティが明確であること。そしてそれを決して崩さないことが特徴だと言います。

中でも印象的なのは、エグゼクティブの「休暇の取り方」。
どんなに忙しくても、家族とのバカンスは最優先。場合によっては、家族との旅行の日程を1年前からスケジューリングして、徹底的におさえておくのだとか。
普通に生活していると「そのうち仕事の予定が空いたときにでも…」と考えがちですが、そうしているうちにズルズルと休暇を取れずに1年、2年……ということもまたありがちです。

「この時間はこう使う」「これよりあれを優先する」というひとつひとつのこだわりが、仕事や生活、人生に表れ、『時給1万円』『年収4000万円』という高生産性を保つ秘訣なのですね。

さて、今日は電車で何をしようかな…?

 【年収10倍アップの時間術】
 https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4295400602/cmpubliscojp-22/