編集者コラム

2016.11.16

本当の「大人」には、歳を重ねるだけではなれません

どんな人でも、「大人げないふるまいをしてしまったなあ……」と後悔する場面は、
あるのではないでしょうか。

しっかりした子どもには、年齢のわりにしっかりしていて「大人だなあ」と感心させられることが
ありますし、逆に年齢を重ねた人の中にも、いつまでたっても幼稚な人はいるものです。

「大人」の基準は年齢ではありません。
銀座に複数の店舗を持つクラブママの著者、日髙利美氏は、
「大人」の基準を「今、目の前にいる人を大切にできるかどうか」だと言っています。
20歳をすぎれば、私たちは「大人」と言われます。
けれども、本当の大人とはなんでしょうか。

ただ年齢を重ねても、大人とはいえません。
本書『また会いたいと思われる人になる 大人の教科書』では、
これから成長していこうとする人たちに、礼儀やマナー、心構えをはじめとした大人のふるまいの心得をお伝えします。
社会人になりたてで、「今のふるまいは大丈夫だったかな?」と思うことが多い人や、
周囲からは立派な大人と思われていらっしゃる方でも、「実践できているかな?」と確認したい方におすすめです。

席次や名刺交換、ご挨拶のマナーなど初歩的な心得から、
「育てていただける人になるために」と称して、周囲から可愛がられる人になる心得など、
人として重要な内容がいっぱいに詰まっています。

18歳で夜の銀座の世界へ飛び込み、
20代前半で自分の店を持つにいたったベテランホステスの日髙氏は、男女問わず人から愛されるプロ。
いくら仕事ができても、人から好かれない人というのは大成しないものです。
彼女の秘訣に学び、一人前の大人としての資格を身に着けたい方は必読です。

【また会いたいと思われる人になる 大人の教科書】
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