編集者コラム

2014.04.04

長谷川くん
決算書が読めない社員はいらない

4月になりました! 3月期末の忙しい時期をようやく乗り切りホ
ッとしましたね。

個人的にも会社的にも、4月は1年間の総精算。多くの企業が決算
書を作り、5月6月には株主総会が開かれることになります!
多くの企業が、この決算書の数字いかんで事業の進退・方針を決め
る、ダイナミックなイベントです。

とはいえ、実のところ決算書を読んだことがないという人、結構多
いんじゃないでしょうか?
決算書は会社のすべてと言っても過言ではありません。しかしなが
ら学校では決算書の読み方なんて教えてはくれないのです。
それなら自分で勉強してしまいましょう!

そこでおすすめなのが『決算書が読めない社員はいらない』。実は
僕の初担当企画でもあったのですが、この本の編集はとにかく面白
かった!

もし新企画のプレゼンに会社の数字を使えたら?
もし雲の上の存在だった役員と経営について話せたら?
もし収益性の高い隠れ優良企業との契約にこぎつけることができた
ら?

営業出身の公認会計士の著者の方と話を進めるうちに、決算書を仕
事に使うイメージがどんどんと膨らんできたのです。

秋が「芸術の秋」なら、春は「数字の春」!
週末やGWにちょっと本腰を入れて、勉強してみてはいかがでしょ
うか?

(長谷川)

『決算書が読めない社員はいらない』
http://www.busitre.com/app/webroot/ms/cs.cgi?m=busitre&c=167&u=186