編集者コラム

2014.06.25

長谷川くん
1年間”がむしゃら”に働くだけで、人生は変わる

今週は、元ローソン会長の新浪剛史氏が、創業以来同族経営を貫いてきた
サントリーの新社長に就任するという大ニュースがありましたね。

なぜ新浪氏に白羽の矢が立ったかといえば、ローソン会長の佐治氏と10年以上の親交があり、
その間リーダーとしての資質を認められたからなのだとか。

一見、新浪氏はすべてを思い通りにできるような方に思えますが、
じつは東大の受験を失敗したり、社内留学申請が認められなかったり、
重役面接に2年連続で落とされたりと、夢が叶わないシチュエーションも
多く経験されてきたそう。

ただ、そうしたところで立ち止まらずに、ひたすらに働くのが一流。

留学に関して言えば、会社からGOサインが出ないにも関わらず、勝手に試験勉強を続け、
ハーバードに合格してしまったそうです。
(たまたま申請が認められたのは、その合格通知が届く直前だったそうですが。)

成功する人はなにが違うのか? という一番の要素は、誰にも勝る必死さではないでしょうか。

『1年間"がむしゃら"に働くだけで、人生は180度変わる』の著者、小宮一哲氏も、
その一流の“努力”をしている方。

高校を中退して遊んでいるうちに、仲間がどんどん先へ進んでいってしまう…。
その焦燥感で火がつき、好きだった「ラーメン」こそを、自らの生業とする決心をして
人生の挽回を目指します。

資本金300万円の会社をたった8年で、企業価値を500倍にできたその理由とは、
“がむしゃら”になる、ということだったのです。

スタートラインは関係なく、頑張るか、頑張らないかがすべてを決めるのかもしれませんね。

【1年間"がむしゃら"に働くだけで、人生は180度変わる】
http://www.busitre.com/app/webroot/ms/cs.cgi?m=busitre&c=253&u=186

(長谷川諒)