マネジメントの本

経営のやってはいけない! 増補最新版

経営のやってはいけない! 増補最新版
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著者:
岩松正記
定価:
本体1480円(税別)
発行日:
2016/11/21
ISBN:
9784295400325
ページ数:
271ページ
サイズ:
188×130(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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本に書かれているような成功ノウハウより、誰もが陥る失敗の法則を知るほうがビジネスには100倍役立つ!この本を読めば、中小・ベンチャー企業が踏んでしまう地雷のありかがわかります。


本書は、起業や会社経営に興味を持ちつつも今一歩踏み出せない方、もしくは踏み出したものの不安や疑問を抱いている方のための一冊です。 本書の特徴はズバリ、「ムダを省く」ということ。 事業をするにあたり「あれをやれ」「これをやれ」と言うのではなく、やらなくていいこと、する必要のないことだけを述べていきます。 事業を起こすということは、わからないことだらけ。しかも、知らなかったら損をすることだらけ。知らな過ぎて尻込みしてしまう人も多いほど。 しかし逆に、これはやめろ! 捨てろ! ムダだ! ということが多いのも事実です。 そこで本書では、小難しいことはどうでもいい、ムダなものは徹底的に排除する、という考えのもと、ビジネスにおいて成功するために「これはしなくていい」ということを明確にします。そして、「これだけでいい」ということをシンプルに述べ、実践的なノウハウをぶっちゃけています。 私はこれまで2000人以上の経営者を見てきました。そして感じたのは、成功した社長たちもダメだった社長たちも、実は皆、間違いなく努力している、ということです。 しかし、ダメだった人ほど真面目。真面目過ぎる。そして、ムダが多い。 これは実にもったいないことです。 今の時代は、人々が騙されていることに気がつかない時代です。 真面目にやっている人が、実は騙されていて、ムダなことばかりさせられている。私はそういう様子を沢山見てきました。 それを防ぐための知恵が、これまでは伝えられて来なかったように思えます。 ただし本書は、単なるノウハウ本ではありません。先人たちの知恵と経験が詰まっている、いわばバイブル本です。 早速、次から「やらなくていいこと」をぶっちゃけます。 一緒に先へ進みましょう。


著者紹介
岩松正記(いわまつ・まさき)
「税理士は社外重役であり顧問先の番犬」を信条とする税理士。東北税理士会仙台北支部所属。山一證券の営業、アイリスオーヤマの財務・マーケティング、ベンチャー企業の上場担当役員、税理士事務所勤務を得て、10年間に転職4回と無一文を経験後に独立。開業5年で102件関与と業界平均の3倍を達成し、現在は紹介のみを受け付けるスタイルで活動している。地方在住ながら東京から米国・東南アジアにまで顧客・人脈を持つことから、税務だけでなく様々な投資情報の提供も行っている。金融機関や各種団体での講演や雑誌等メディアへの出演も多い。ロータリークラブ、青年会議所等で役員を歴任し、有数の人脈を誇りつつ地元経済界に貢献している。税理士会の役員に就く他、元査察の税理士に仕えていたため税の世界の裏事情にも詳しい。

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もくじ

はじめに 

序章 成功した人の話を聞いてもムダ
成功者からは、失敗談を聞きなさい 
他社の成功例は、自社での再現性が低い 

第1章 マネジメント編
1 企業理念は必要か? 
2 助成金・奨励金に頼るな 
3 専門家の話は信じるな 
4 社長は作業をするな 
5 起業・新規事業はお客を作ってから 
6 仲間はいらない 
7 「会」「団体」に入るのはムダ 
8 ゴルフは諸刃の剣 
9 休みたかったら社長になるな
10 コンサルタントは食いつぶされないようにうまく使え 
11 共同経営は最悪の選択 
12 信用は「カネ」で買う 
13 「失敗してもいい」はウソ 
14 従業員の視線に注意しろ 
15 ひがむくらいなら真似ろ 
16 自分の会社を潰す方法を考えろ 
マネジメントの「やってはいけないリスト」を作ろう 

第2章 取引編
17 取引先は厳選せよ 
18 相手にだけ一方的に求めない 
19 相手に関心がないから取引につながらない 
20 「自分が儲かればいい」という姿勢を見せるな 
21 相手によって態度を変えるな 
22 「噂」や「評判」に無頓着になるな 
23 人は義理と人情で動くことを忘れるな 
24 お金の面で相手に不安を抱かせるな 
25 情報の取り扱いに不注意となるな 
26 社長の見た目にだまされない 
27 利益を強調しすぎる人には要注意 
28 だまされたことのあるところはやっぱりダメ 
29 担当者・窓口に注意する 
30 1つの会社と長く取引できない会社 
取引の「やってはいけないリスト」を作ろう
 
第3章 営業編
31 営業に自信のない人は経営者になってはいけない 
32 頭は下げるためにある 
33 相手が欲するものを提供する 
34 値段だけを取引の武器にしない 
35 見栄えを気にしないのもダメ 
36 積極営業と売り込みの違いがわかっていない 
37「クレーム客を大事にしろ」は大ウソ 
38 最大顧客に振り回されるな 
39 「ご挨拶」の意味を取り違えている 
40 取引先との連絡回数を意識しているか 
41 売りっぱなしでフォローをしていない 
42 お客の手間を考えていない  
43 折り返しの電話はスグに 
44 紹介してもらった後の礼儀を忘れていないか 
営業の「やってはいけないリスト」を作ろう 

第4章 交渉編
45 良い取引は、良い契約から始まる 
46 お金に「シビア」なのと「せこい」のは違う 
47 「利は元にあり」を忘れるな 
48 相手に嫌な思いをさせない 
49 落としどころを考えないで交渉に臨むな 
50 社長は交渉の場に出るな 
51 取引条件は信用でなく約束 
52 条件の見直しは他人のせいにする 
53 値下げ要請には、工程の改善で対応しろ 
交渉の「やってはいけないリスト」を作ろう 

第5章 人事・労務編
54 創業メンバーは未来の幹部にはならない 
55 従業員はすぐ辞める 
56 従業員教育はムダ 
57 従業員の意見は聞くな 
58社長の気持ちは従業員には理解できない 
59 社員に遠慮は不要 
60 辞表は喜んで受け取り、慰留はしない 
61 優秀な社員は採用できない 
62 使いやすい社員が良い社員 
63 事務員はパートで十分 
64 不満を言わない従業員が最も危険 
65 従業員の退職トラブルは命取り 
66 友人は雇うな 
67 信用しても信頼するな 
68 禁句の一言「どうするか見ていた」 
69 言葉より給料 
人事・労務の「やってはいけないリスト」を作ろう 

第6章 給与体系編
70 就業規則は買うな 
71 賞与が欲しいなら経営者になるな
72 業員の給料は基本給だけで手当はいらない 
73 能力給より定期昇給 
74 「業績が良くなったら……」は禁句 
75 定時退社にして残業代は払うな 
76 休日出勤していいのは社長だけ 
77 従業員にコスト意識を語るのはムダ 
78 支払う方は総支給額、受け取る方は手取り額 
給与体系の「やってはいけないリスト」を作ろう 

第7章 会社組織編
79 中小・ベンチャー企業は「会社」=「社長」 
80 取締役をナメるな 
81 決算期は会社の命運 
82 おしゃれなオフィスはムダ 
83 10人の壁 
84 組織化は「10人の壁」を超えてから 
85 会議は議論の場ではなく指示命令の場 
86 事業計画は作るな 
87 上場なんて目指すだけムダ 
会社組織の「やってはいけないリスト」を作ろう 

第8章 会計・経理・税金編
88 会計の知識はいらない 
89 税金は常に心配する 
90 管理部門に「カネ」と「時間」をかけるな 
91 最低限、私用分と商売用は分けろ 
92 リースよりクレジット 
93 カネさえあれば会社は潰れない 
94 理想は「早く回収」「遅く支払い」 
95 交際費はドンドン使え 
96 請求書通りに払わなくていい 
97 黒字企業は税金で国庫補助を受けている 
98 借金は未来の利益の取崩し 
99 保険の勧誘に気をつけろ 
100 理想の決算書は社長の頭の中で作る 
101 銀行の信用は税理士で買え 
102 地元の税理士ですべて解決 
103 融通の利かない税理士とは付き合うな 
会社・経理・税金の「やってはいけないリスト」を作ろう 

第9章 ビジネスモデル編
104 数字に注意、真摯に向き合う 
105 理想のモデルは教祖 
106 大社長のオーラを知れ 
107 トップダウンはコストダウン 
108 何が本業の会社かわからないのはダメ 
109 世の中すべてコネ 
110 ブランドについて考える 
111勝負する場所を間違えるな 
112 成功体験のないビジネスはするな 
113 差別化・ニッチ化は売れない言い訳 
114 不況を言い訳にするな 
115 いろいろな事業に手を出す会社 
116 人に会わなきゃ商売にならない 
117 敗者復活は効かない 
118 成功は「運」のおかげ、失敗は「自分」のせい

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