自己啓発の本

40代の自己啓発

40代の自己啓発
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著者:
網屋信介
定価:
1518円(本体1380円+税10%)
発行日:
2018/5/21
ISBN:
9784295401971
ページ数:
224ページ
サイズ:
188×130(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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100年ライフの折り返し、これからどう働き、遊び、何を学ぶか。

人生の中で40代は最も重要な時間と言えます。それはなぜか? 40代は人生の転換期だからです。
社会では、自分の出世や限界が少しずつ見えてきます。「俺は、まあ課長止まりだな」とか
「出世街道まっしぐら、社長まで上り詰めるぞ」とか自分の位置づけがそろそろわかってくるのが40代です。
また、家庭では子供が少し大きくなり手がかからなくなるとともに、子育てから少し解放され
(同時に、寂しさを感じながらですが)、自分の時間が持てると思った途端、親が痴呆になりはじめたりして、
親の面倒を誰が見るかなどという話題が出始めるのも40代です。色んな啓発本を読んでみると、
多くの人たちが40代の自分の過ごし方を後悔しています。いずれにせよ、
これまで以上に自分の人生を大きく左右する決断を迫られるのが40代なのです。
本書を読むことで、40代の皆さんがこれからどう生きていくか、見えてくることでしょう。
以下のテーマと構成で、40代からの充実した人生を送るためのヒントを述べていきます。

著者紹介
網屋信介(あみや・しんすけ)
1981年 一橋大学法学部卒業。1994年 山一証券(東京・ロンドン)、Morgan Stanleyなどを経てMerrill Lynch Japanに入社。金融法人本部長、投資銀行本部長、取締役副会長兼投資銀行会長を務める。2006年 会社再建のため、創業株主に乞われ、東証一部上場の(株)NIS社長に就任。財務再構築と資本増強を実現し、退任。2009年 衆議院議員に当選。財務大臣政務官、政府税制調査会事務局長などを歴任。2013年(株)エス・エー・コンサルティングを設立。2016年 アジア開発キャピタル(株)代表取締役社長に就任。現在は、了徳寺大学客員教授の他、企業経営、政治・経済の専門家として、テレビのコメンテーターとして活躍中。

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もくじ

はじめに

第1章 人生100年時代のための戦略を考える
40代が重要な理由
40代の過ごし方をみんな後悔している
守りに入らないのが魅力になる
最後の敗者復活
でも、最後の勝負じゃない
自分の人生これでよかった?
清水から飛び降りる覚悟の最後のチャレンジ

第2章 自分でなくてはならないことは家庭にある
家族との生活を振り返る
これまでの自分の判断基準
「幸福」の絶頂はいつか
自分の両親の人生
今後の親との関係をどうしていくべきか
配偶者のことをどれだけ知っている?
子供のことを本当に知っている?
他の誰でもなく、自分でなくてはならないこと

第3章 仕事を見つめ直す
「仕事は人生である」とは、どういうことか
やりたくてもやれなかったこと
何を選択していくか
選択肢をつくっておく
本当に重要な経験はそんなにない
人の意見を聞くということ
交渉力とは何か
いい上司か悪い上司か
マネージャーとして独り立ちするということ
マネージャーとして何が必要か
部下に限界を見極めさせる
経営者の姿勢
経営者としての資質
慕われる経営者であれ
フェアーな人事政策
社員とのコミュニケーション

第4章 プライベートの考え方を変えてみる
時間の使い方を見直す
週末の使い方を考える
コミュニケーションの重要性
立ち振る舞いに格好をつける
お洒落をしよう
仕事の人脈と仕事以外の人脈
夜の付き合いを考え直す
付き合いのいい人から脱却
人に嫌われるのが怖い?

第5章 先を見据えてお金をつくる
人生は何年か?
自分の市場価値を考える
定年後の職業
自宅は所有すべきか
賃貸としての不動産投資
証券投資は自分で勉強するしかない
その他の投資は遊び程度に

第6章 これから50年生きていくために
次のステップを考える
存在意義とコミュニティ
損得なしに付き合える友人
本を読むというススメ
体の衰えに備える
技術革新がもたらすもの
変化する社会情勢に対応するために
心の余裕とは
「ありがとう」は魔法の言葉

おわりに

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