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薬に頼らず家庭で治せる発達障害とのつき合い方

薬に頼らず家庭で治せる発達障害とのつき合い方
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著者:
Dr.ロバート・メリロ
定価:
本体1780円(税別)
発行日:
2019/2/1
ISBN:
9784295402688
ページ数:
448ページ
サイズ:
188×130(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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左右の脳のつながりを取り戻せば、発達障害は治る! オックスフォード、ハーバードも注目する、治癒率80%を超える新しい家庭療法「ブレインバランスセラピー」


これまで「発達障害は治らないものだから、どう上手に付き合っていくか」と考えることが一般的でした。
しかし、著者のDr.メリロは、その考え方は明確に間違っているということを、
自らが多くの発達障害児の治療する中で訴えかけてきました。
実際に、Dr.メリロがアメリカで展開するブレインバランスセンターでは、
2万人以上の発達障害と診断された子供が、プログラムを受け、幸せな日々を取り戻しています。

発達障害は、自閉症、広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)など、
それぞれの子供によって様々な症状を見せます。
しかし、それぞれ診断名によって症状は違いますが、根本的な原因は共通しているのです。
それは、左右の脳がつながりを失っていることだとDr.メリロは言います。
成長の過程で、左右の脳の成長バランスが崩れてしまうことによって、
左右の脳を行ったり来たりしている電気信号のバランスが崩れたり、
同調しなかったりすることが原因なのです。

Dr.メリロが本書で紹介しているブレインバランスプログラムは、
このバランスの崩れを取り戻すためのプログラムで、アメリカのブレインバランスセンターで
実施されているものを、親が家庭で実践できるように開発したものです。

薬に頼らず、家庭でこのブレインバランスプログラムを取り組めるように書かれたこの本は、
発達障害に悩むお子さん、そしてその両親にとって、希望の光になるはずです。

著者紹介
Dr.ロバート・メリロ(どくたーろばーと・めりろ)
臨床医、教授、脳研究者、ブレインバランス・アチーブメント・センター共同創設者。25年以上にわたり、ADHD、学習および行動の問題、処理障害および自閉症スペクトラム障害の子供たちを助けている。全米で150ヶ所展開しているブレインバランスセンターでは、数万人に及ぶ発達障害児の支援を行ってきた。また、自閉症の子供や家族を支援している米国の団体AutismOneで講師を務めるほか、イタリア、オランダ、スウェーデン、ブラジル、ギリシャ、スペインなど世界中で講義を行っている。

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もくじ

訳者序文

序説 現代の子供たちにおける最悪な流行を止めるために
Part 1つながりを失った子供たちDisconnected Kids

第1章 違う症状、ひとつの問題
脳科学の新しい発見:機能的ディスコネクション症候群
エビデンスはこう語っている
「脳」は変えることができる
障害は修復可能
ブレインバランスプログラムがどのように働くのか

第2章 子供の脳は実に柔軟なものである
生まれた瞬間の脳
どうやって脳が発育するのか
健康な脳を育てるために
すべての脳には2つの側面
どのように脳が再接続されるのか

第3章 脳が無作法に振舞うとき
人間の脳の2つの特徴について
なぜ成長マイルストーンが大切なのか
症状1:乏しい身体意識
症状2:粗大運動と微細運動に乏しい
症状3:消失していない原始反射
症状4:乏しい眼球調整能力
症状5:乏しい社交スキル
症状6:異常な感情反応
症状7:感覚処理症状
症状8:損なわれた免疫システム
症状9:頻脈と未発達な消化器官
症状10:食物過敏症
症状11:リーキーガット
症状12:学業における悪戦苦闘
症状13:乏しい認知意識

第4章 何が原因なのでしょうか?
エピジェネティクスの新しい考え
現代的なライフスタイルの影響
環境について考える
身体を動かさない弊害
誰が子供を育てているのか?
テレビが脳を鈍くする
コンピューターゲームと脳

第5章 左脳、右脳
どのように右脳が働くのか
右脳バランス低下の子供のプロファイル
どのように左脳が働くのか
左脳バランス低下の子供プロファイル

Part 2メリロホームブレインバランスプログラム The Melillo At-Home Brain Balance Program

第6章 脳の再接続
ブレインバランスの10原則

第7章 マスターへミスフェリックチェックリスト
右脳発育遅延の特徴
左脳発達遅延の特徴
結果を読み取る

第8章 ブレインバランスによって、
なにが期待できるのか
バランスの取れた行動
マイルストーン:発育の時計
脳の発達が自然に退行(後戻り)するとき
ブレインバランスに関連した変化
行動の流れのままに

第9章 へミスフェリックホーム
感覚運動アセスメント
あなたのアセスメントのブリーフィング
基本的なルール
アセスメントについて
母と子の健康日誌
発育マイルストーンアセスメント
ミックスドミナントアセスメント
原始反射
姿勢アセスメント
前庭機能チェックリスト
前庭バランスアセスメント
聴覚機能チェックリスト
聴覚アセスメント
視覚機能低下チェックリスト
視覚アセスメント
固有受容体機能チェックリスト
固有受容体アセスメント
触覚機能チェックリスト
触覚アセスメント
嗅覚機能チェックリスト
嗅覚アセスメント
へミスフェリックアセスメント認識票

第10章 感覚運動エクササイズ
ゆっくり目的を持って
ゴールに到達するために
はじめる前に
原始反射を抑制する
へミスフェリックエクササイズの基本
呼吸法と大きな筋肉のエクササイズ
感覚欠乏を取り戻す
嗅覚(匂い)エクササイズ
視覚エクササイズ
音と光療法について
ブレインバランスを促す音楽活動
前庭運動
感覚受容エクササイズ
触覚エクササイズ
エアロビックエクササイズ

第11章 神経学業アセスメントとホームアクティビティ
何が期待できるのか
学業アセスメントチェックリスト
学業的マイルストーンアセスメント
共通する一般的な学習障害の症状について
成績表から読み取る
成績表をブレインバランス基準で分析する
認知スキルを高める
認知スキルエクササイズ

第12章 何を子供に食べさせればいいのか?
本当のブレインフード
子供は何を食べるべきか
問題の根本に焦点を当てる
食べ物過敏症テスト
排除法ダイエット
正常な状態に戻る
フードサブスティチュート(代替食)を知る
サプリメントプログラム
ビタミン
ミネラル
脂肪酸:脳バランスのリンク
消化酵素

第13章 行動変容ホームプラン
感情の2面性
行動のバランスを取る
右脳(そして左脳)アプローチ
行動アセスメントチェックリスト
褒美と罰(アメとムチ)
あなたが今できること
「彼らの責任ではない!」
ルールのためのルール
良いことをしたときを見逃がさない!
一貫性! 一貫性! 一貫性!
行動に対しての当然の罰を決める前に熟考する
子供がすでに手に入れているご褒美は取り上げない
「くせにさせる」
その行動が起こる前に予防する
自己モニタリングと言葉表現を教える
問題解決を通して自立を育む

あとがき

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