仕事術・ビジネススキルの本

ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと

ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
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著者:
小山田育/渡邊デルーカ 瞳
定価:
本体1680円(税別)
発行日:
2019/5/1
ISBN:
9784295402954
ページ数:
222ページ
サイズ:
210×150(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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米国コカコーラ、MTV、国際連合、ヴィクトリアズ・シークレット、フォーシーズンズ、
マンダリンオリエンタル、プラザホテル、DEAN & DELUCA……
ブランディング先進国アメリカ、ニューヨークを拠点に20年、
世界中のビジネスを手がけてきた著者が語る、モノやサービスを売ることより大切なもの

世界では経営戦略チームにデザインの責任者、アートディレクターをいれることは常識です。
デザインは問題解決の手段と考えられており、戦略策定にはデザインによるアウトプットまで
含まれると考えるからです。

しかし、日本ではこの世界で当たり前のことがほとんど行われていません。
経営戦略とは別に、ロゴやホームページなどをバラバラに作りはじめてしまう場合が多いのです。

東京五輪、大阪万博、少子化による人口減少により世界を意識せざるをえない日本のビジネス。
質の高い日本の商品やサービスをきちんと世界に発信して行くために必要なことは何か。
実際にどのようなことを行えばよいのか。マーケターのものより易しく、
デザイナーのものより実践的なブランディングの本です。
著者のお二人がニューヨークで仕事をするなかで起こったちょっとしたハプニングや、
おもしろい経験などを書いたコラム、Coffee Breakも合わせてお楽しみください。

著者紹介
小山田育/渡邊デルーカ 瞳(おやまだ・いく/わたなべ・でるーか・ひとみ)
HI(NY) 共同代表。
クリエイティブ・ディレクター / アートディレクター / グラフィックデザイナー
NYの美術大学 School of Visual Arts グラフィックデザイン科を卒業。MTV、ブランディング・エージェンシーのThe Seventh Art を経て2008年、HI(NY)を設立。近年の主な仕事に、米国コカコーラの新商品ブランディング&パッケージデザイン、国連の展覧会デザインなど。アトランタのHigh Museumやパリのコレットにて展覧会に参加。One Show、Graphis、GD USAなど多数受賞。AIGA会員、NYアートディレクターズクラブ会員。
hinydesign.com
hitomiwatanabe.com

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もくじ

ACT00
AS ART DIRECTORS IN NEW YORK
ニューヨークのアートディレクターとして
1 ニューヨークでの20年間
ポートフォリオが何かさえわからなかった私たち
デザイナー人生を決める運命的な出会い
強靭な精神力なしには生き抜けないニューヨーク
リーマンショックを乗り越えて
2 日本にも拠点をつくることを決意
うまくいかない日本のインバウンドビジネス
3 日本と世界、デザインに関する考え方の違い
「デザインする」とは見た目の良いものをつくること?
COFFEE BREAK デザインによる問題解決
4 世界のなかの「日本」
日本の強みと弱み
日本人はなぜ「伝える」のが苦手なのか
COFFEE BREAK 慎ましさはハンデ? 美徳?

ACT01
SELLING VISIONS, NOT JUST PRODUCTS
モノよりビジョンを買う時代

1 世界のビジネスの流れ
個性豊かな中小企業の時代
COFFEE BREAK 小さな巨人
優しい未来に進む世界のビジネス
COFFEE BREAK #DeleteUber運動
2 情緒的な価値を「伝える」ために
とてもパワフルな視覚的コミュニケーション
COFFEE BREAK 研究結果から見るビジュアルの強さ
ビジネスにクリエイティブな視点が必要な理由
伝える相手を理解する
「らしさ」を伝えるブランディング
COFFEE BREAK 信頼の方程式

ACT02
WHAT IS BRANDING?
ブランディングとは何か
1 ブランドとブランディングの関係
ブランドの本質
世界観を直感的に感じてもらうために
COFFEE BREAK メリークリスマスは使えない?
2 ブランディングとロゴ、VI、CIの違い
ロゴ
VI(ビジュアル・アイデンティティ)
CI(コーポレート・アイデンティティ)
ブランディング
3 ブランディングのためのチーム編成
COFFEE BREAK ダイバーシティとインクルーシブネス
4 HI(NY)のブランディング

ACT03
OUR BRANDING PROCESS
ブランディングのプロセス
1 ブランド・システムの構築
STEP 01 ヒアリング・リサーチ・分析
戦略的に強みや個性を引き出し、ブランドの本質を見極める
STEP 02 ブランドDNA
ブランドの本質を概念化する
STEP 03 ビジュアル・アイデンティティ
ブランドの本質を体現する
2 ブランド・コラテラルの構築
STEP 04 ブランド・コラテラル
タッチポイントでブランドの世界観をつくり出す
3 インナー・ブランディング
STEP 05 インナー・ブランディング
社内で足並みを揃える
4 ブランド・マネジメント
STEP 06 ブランド・マネジメント
ブランドを管理する
COFFEE BREAK Uberのブランドイメージ回復大作戦

ACT04
CASE STUDIES
ブランディング事例
1 新ブランドラインの展開
高級ブランドからマス向けラインを: Pursoma
海外進出のためのプロジェクト: EDOBIO
持続可能なブランディング: hinoki LAB
2 新ブランドの立ち上げ
口コミから広まったアクティブ・ウェア: NOA NYC
中東のエッセンスをミックスした家具ブランド: Rawan Isaac
限られた予算のなかで中期ゴール達成を目指す: dwell
「ひと」と「企業」の未来を体現する: haishop
COFFEE BREAK いままでで一番大変だったプロジェクト

ACT05
HOW TO WIN IN THE GLOBAL MARKET
グローバル・マーケットで成功するために
1 自分の感覚を疑う
COFFEE BREAK 教習車の新しい活用法?
2 日本と世界のズレを認識する
COFFEE BREAK 備長炭は何の木?
3 誤解を招かないコミュニケーション
英語でのコミュニケーション
メール
発言
専門性
契約と訴訟
COFFEE BREAK 愛すべきめんどくさい人
4 消費者の想像力や人の能力を信じる
5 意思決定のスピードアップと効率性の重視
6 クリエイティブな人材を育成する

おわりに

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