ツイート
会社員、起業家、経営者としての豊富な経験、そしてグローバルなリーダーシップ研究を経て、
著者がたどり着いたことは、「単純なスキルをバカにしてはいけない」ということ。
この本では、「すぐやる」「プライドを捨てる」「完璧を目指さない」など、
当たり前だけどなかなかできないスキルについて、できるようになる方法を解説していくとともに、
スキルと両輪を成す「マインドセット」についても解説していきます。
著者紹介
豊田圭一（とよだ・けいいち）
（株）スパイスアップ・ジャパン 代表取締役。1969年埼玉県生まれ。幼少時の5年間をアルゼンチンで過ごす。92年、上智大学経済学部を卒業後、清水建設に入社。海外事業部での約3年間の勤務を経て、留学コンサルティング事業で起業。15年以上にわたり、留学コンサルタントとして留学・海外インターンシップ事業に従事する他、SNS開発事業や国際通信事業でも起業。2011年にスパイスアップ・ジャパンを立ち上げ、主にアジア新興国でグローバル人材育成のための海外研修事業を行なっている。また、グループ会社を通じて7ヶ国（インド、シンガポール、ベトナム、カンボジア、スリランカ、タイ、スペイン）でも様々な事業を運営している。18年、スペインの大学院IEで世界最先端と呼ばれるリーダーシップのエグゼクティブ修士号を取得。
もくじ
はじめに
第1章 すぐやる
01「すぐやる」は最強のスキル
02 どうしたら、すぐやれるのか？
03 完璧主義でいかない
04 まずはすぐにメール返信
05 必ず手を挙げる
06 すぐやるための準備
07 人を行動に駆り立てるのは“必然”か“欲望”
Column 「すぐやる」とリーダーシップ
第2章 自分を知る
01 今、最も求められる力
02 自分を知るとは
03 ちゃちなプライドを捨てよう
04 強みを伸ばすか、弱みを補強するか
05 内省するというスキル
06 他人と比較しない
07 セルフ・ブランディングをしよう
Column 「自分を知る」とリーダーシップ
第3章 経験を稼ぐ
01 欲しいのは「どこでもやっていける自信」
02 アカデミック・スマートよりストリート・スマート
03 経験が好奇心を刺激する
04 いつからだって遅くはない
05 大切なのはちょっとのストレッチ
06 意思決定の機会をつくる
07 経験学習サイクルをまわす
Column 「経験を稼ぐ」とリーダーシップ
第4章 相手を知る
01 相手を知る
02 相手のことはわからないという前提を持つ 03 固定概念を捨てる
04 当事者意識を持つ
05 オープンマインドのススメ
06 わからなければ相手に聞いてみる
07 俯瞰する
Column 「相手を知る」とリーダーシップ
第5章 上手く伝える
01 相手に伝わらなければ「ない」のと同じ
02 人を動かすのはロジックよりもエモーション
03 わからないことはわからないと伝える
04 ポジティブな空気をつくる
05 目的・目標を共有する
06 プレゼンテーション力を身につける
07 言語に依存しないコミュニケーション力 Column 「上手く伝える」とリーダーシップ
第6章 実力を発揮する
01 なぜ「実力」を発揮できないのか？
02 そもそも「実力」をつけよう
03 欲しいのは平常心や不動心
04 マインドフルネスの効用
05 変化に強くなる
06 人はアウェイで磨かれる
07 なんでも自分1人でやろうと思わない Column 「実力を発揮する」とリーダーシップ
第7章 信頼を得る
01 人間関係はすべて信頼がベース
02 人は「やらない人」を信用しない
03 やったらできたという経験が自分への信頼に繋がる
04 約束を守る
05 ギブ・アンド・テイクよりギブ・アンド・ギブ
Column 「信頼を得る」とリーダーシップ
あとがき
お探しの刊行物を検索できます
書籍名・著者名・ISBNコードなど
