マネジメントの本

自分メディアのつくり方

自分メディアのつくり方
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著者:
森英信・小早川幸一郎
定価:
1650円(本体 1500円+税10%)
発行日:
2006/03/31
ISBN:
9784756909565
ページ数:
216ページ
サイズ:
219×150(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
明日香出版社
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自分メディアで仕事も趣味もうまくいく!


ブログやメールマガジン、書籍の出版など、あなたに最適なメディアを「選び」「作り」「育てる」方法を解説。あなたも自分のメディアを持ち、情報発信することで、パーソナル・ブランドを確立していきましょう。これからの時代、「受信者」から「発信者」になることが成功のポイントです!


著者紹介
森英信・小早川幸一郎(もり・ひでのぶ こばやかわ・こういちろう)
森英信(もり・ひでのぶ)
出版社、インターネットプロバイダ、デジタルコンテンツ制作会社を経て、2005年に有限会社アンジーを設立。出版、インターネットなどアナログ・デジタルメディアのコンテンツプロデュース業を行っている。出版事業では、キラリと光る作家を発掘し書籍を企画制作するとともに、出版をフックとした作家のビジネス戦略支援も行う。インターネット事業では、ブログとFlashを組み合わせた独自のソリューションと、出版のノウハウを武器に、ビジネスブログの企画制作を手がける。また、サラリーマン時代から週末起業として行っているネット古書店「古書アンジー」も運営中。著書に『Amazonマーケットプレイス徹底活用』(ソフトバンククリエイティブ)

小早川 幸一郎(こばやかわ・こういちろう)
出版社にて、ビジネス(独立・起業、マーケティング)、コンピュータ(アプリケーション、ネットビジネス)をテーマに、100冊に及ぶ書籍の企画・編集を行う。約10年の編集経験を経て、20代最後の日に独立。株式会社クロスメディア・パブリッシングを設立する。本書では、編集者の立場から「コンテンツ」「パーソナル・ブランディング」をメインに執筆。

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もくじ

はじめに

第1章 自分メディアをつくろう
 ■01 自分メディアって何?
 ・あなたの「ネタ」を発信するには?
 ・進化したインターネットのツール
 ・自分メディアを持つと、楽しいことがいっぱい
 ・毎号が「自分特集」
 ・自分メディアは「雑談」でOK

 ■02 なぜ自分メディアなのか
 ・マスメディアも歓迎する自分メディア
 ・一方通行だったマスメディア
 ・進化し続けるネットワークメディア
 ・ネット発のコンテンツが大人気
 ・マスコミ~ネットの循環
 ・自分メディアの制作コスト
 ・情報流通の費用も不要
 ・市場調査も低コスト
 ・広告・宣伝費もリーズナブル

 ■03 自分メディアで生まれ変わる
 ・自分メディアはあなたのパスポート
 ・有名人になる
 ・自分のファンが集まる

第2章 コンテンツを考えよう
 ■01 コンテンツがないことには始まらない
 ・ヒットのカギはコンテンツ
 ・数億円の設備が数万円で手に入る時代
 ・書いて書いて、書きまくろう
 ・ナンバーワンにもオンリーワンにもならなくていい
 ・やってダメでもやり直しが利くメディア

 ■02 コンテンツのテーマを決定する 
 ・コンテンツを生み出す3つのキーワード

 ■03 何のために情報発信するのか?(目的) 
 ・目的を明確にする
 ・目的をビジョンに発展させる

 ■04 自分が何を発信できるのか?(自己分析)
 ・自分の「強み」や「興味」を再認識する
 ・とことんわがままに考えてみる
 ・制約を設ける
 ・身近な人に自分のことを聞いてみる

 ■05 ユーザーに受け入れられるコンテンツか?(マーケティング)
 ・自己満足から脱却しよう
 ・市場のニーズを把握しよう
 ・自分のニーズを把握しよう
 ・"役に立つ""おもしろい"
 ・半歩先のテーマを探そう
 ・"ありふれた"テーマを組み合わせよう
 ・検索サイトでテーマを絞り込む
 ・「誰に?」「何を?」をはっきりさせよう

 ■06 タイトル付けは超重要
 ・「読まれる」「読まれない」はタイトル次第
 ・すっきりとインパクトの強いタイトルに仕上げる
 ・中身がわからないから興味がそそられる
 ・タイトルに数字を入れる
 ・お役立ち感を前面に出す
 ・タイトルでは説明しきれないことを説明する

 ■07 それでもテーマが見つからない人へ
 ・他人の情報を並べる

 ■08 コンテンツのネタは続くのか?
 ・情報サイトは継続が命
 ・定番のテーマを細分化していく
 ・定番のテーマの最新情報を話題にする
 ・モチベーションが続くテーマにする
 ・ネタが入ってくるしくみをつくる
 ・いろんなツールを組み合わせてみよう

第3章 どのメディアを採用するか
 ■01 ブログ
 ・簡単・格安のホームページ作成パッケージ
 ・新しいコミュニケーションの魅力
 ・ページの概要を通知できる
 ・検索サイトでも目立ちやすい
 ・自分メディアの強力な味方

 ■02 メールマガジン
 ・攻めのメディア
 ・読者が顧客になりやすい
 ・ブログやSNSを利用しない人へのアプローチ
 ・他のメディアとの併用を考えよう

 ■03 ソーシャル・ネットワーキング・サービス
 ・気軽に参加できる安心感
 ・SNSに招待されたら
 ・日記はあなたの情報発信ツール
 ・コミュニティーは貴重な意見交換の場
 ・SNSは「自分メディア」ポータル

 ■04 Q&Aサイト
 ・質問・回答でコンテンツをブラッシュアップ

 ■05 公開データベース
 ・みんなでサイトを共有できるシステム

 ■06 ポッドキャスト
 ・音声配信本格化
 ・自分放送局がつくれる
 ・コンテンツのポッドキャストを検討する

 ■07 ボッドキャスト
 ・映像コンテンツを配信する

 ■08 携帯コンテンツ
 ・携帯はパソコンより利用が多い

 ■09 ソーシャル・ブックマーク
 ・ブックマークをみんなで共有
 ・オフラインにフィールドを広げていこう

 ■10 オフ会・セミナー・勉強会の主催
 ・対面のコミュニケーションで親密度アップ
 ・オフ会で楽しく人脈を広げよう
 ・勉強会でプロジェクトを共有
 ・セミナーを開催する

 ■11 出版 
 ・おもしろくって、役に立って、売れるコンテンツ
 ・最強のブランディングツール

 ■12 PDF
 ・印刷メディアの表現力をWebページで

 ■13 CD・DVD
 ・音と映像でしか伝えられないコンテンツに採用

第4章 自分メディアの成長戦略を描こう
 ■01 自分メディアをどう発展させる?
 ・あなたのメディアの育て方は?
 ・成長のステップについて

 ■02 コンテンツを配信する
 ・コンテンツを使い倒そう
 ・複数のメディアを組み合わせる
 ・ブログの機能をフル活用しよう

 ■03 ブランディングする
 ・出版を実現し、次のステージへ突入する
 ・どんな本を出せばいいのか?
 ・どうしたら出版社に採用されるのか?
 ・本を出せば、あなたのブランドは確立する

 ■04 コミュニティーを形成する
 ・仲間と一緒に盛り上がろう
 ・コミュニティーならSNS
 ・ブログと連携できる
 ・コミュニティーに参加してみよう
 ・リアルと連携して活用しよう

 ■05 自分メディアをさらに広めていく
 ・自分メディアで広告収入
 ・商品を開発しよう
 ・プレスリリースを出す
 ・広告は成果報酬で
 ・ブログの口コミ効果を狙う

第5章 自分メディアをデザインする
 ■01 デザインはビジュアルだけではない
 ・デザインに求められていること

 ■02 目的・成果をデザインする
 ・メディアの制作だけを目的としない
 ・目的を明確にすればデザインが見えてくる
 ・良いと思うデザインをマネる

 ■03 ユーザビリティーをデザインする
 ・「使いやすさ」を考える/アクセシビリティーについて

 ■04 インターフェースをデザインする 
 ・素人っぽさから抜け出る
 ・プロがつくったデザインを利用する

 ■05 文章をデザインする
 ・正しく伝わる文章を考える
 ・コンテンツに合ったシチュエーションで書き分ける
 ・長い文章は読まれない
 ・編集力を身に付ける

 ■06 ワークフローをデザインする
 ・成功している自分メディアにはワークフローがある
 ・ワークフローを設計する
 ・まずはシンプルなワークフローから
 ・スムーズなチーム作業にはワークフローの設計は必須

 ■07 アクセス数をデザインする
 ・検索サイトで表示されるには
 ・アクセスアップの鉄則

第6章 自分メディアの成功事例
 ■01 彼岸寺

 ■02 GREE nobuのページ 

 ■03 ちょーちょーちょーいい感じ

 ■04 週末起業ブログ

 ■05 カレン広報室 ベスト・メッセージングBlog

第7章 自分メディアを育てよう
 ■01 自分メディアづくりの基礎体力
 ・「参加するメディア」を意識しよう
 ・検索しまくろう
 ・質問してみよう
 ・売買してみよう
 ・イベントに参加しよう

 ■02 コンテンツの流通を考えよう
 ・フィードってどんなもの?
 ・コンテンツを育てていく
 ・マスコミ情報にコメントして共有する

 ■03 自分メディアの運営方法
 ・なるべく1次情報の提供者になる
 ・取材記事でもOK
 ・間違いの指摘はチャンス
 ・問い合わせには素早いレスポンスを
 ・他者とのおしゃべりが大事
 ・自分メディアの雰囲気づくり
 ・マイペースで継続しよう
 ・やっぱり出版を目指して欲しい
 ・自分メディアで世界を変える

おわりに

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