仕事術・ビジネススキルの本

今日からセンスを君の武器にしよう

今日からセンスを君の武器にしよう
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著者:
石渡晃一
定価:
1518円(本体1380円+税10%)
発行日:
2013/9/13
ISBN:
9784843373285
ページ数:
208ページ
サイズ:
188×130(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレスコミュニケーションズ
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20代をムダにしないために、スキルよりもセンスを磨け。


仕事をしていると、「スキル」や「ノウハウ」だけではどうにもならない壁にぶつかることがある。そんなときに必要なのが「センス」である。この本では、あたりまえの日常から仕事のセンスを身につける方法を解説。「情報を集める」「選ぶ力を磨く」「うまく伝える」の3部構成で、仕事における「情報収集能力」「選択能力」「伝える能力」を磨くことができる。


著者紹介
石渡晃一(いしわた・こういち)
カフェ・カンパニー(株)常務取締役エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター
1967年東京生まれ。10代のころからバンド活動を開始。大手レコード会社と契約したものの1年でバンドは解散。傷心のなか、本屋で偶然手にした「コピーライター入門」を読み、TVCMの仕事に就くことを決意。28歳の時に世界最大の広告代理店であるジェイ・ウォルター・トンプソンに入社。執行役員シニア・クリエイティブ・ディレクターに。カンヌ国際広告賞をはじめ、数々の海外広告賞を受賞。現在は広告クリエイティブの枠を超えて、世界的に大人の「いたずら」を仕掛けている。

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もくじ

はじめに
プロローグ スキルの限界は、センスで突破できる

Part1 センスのある情報の集め方
選択肢の多さが、センスの質を決める
アイデアは考えない。見つけるもの
付き合うならアイデアマンがいい
パーティは10分で、一生の友を見つけろ
飲み会の黄金比は男2:女1
ギャップの合う出会いをつくる
ランチは異性の友達を誘って
カフェの二次会活用術
店員は情報の宝だった
メディアと格闘しよう
昨日の新聞から学ぶこと
立ち読みで済ませない
入門書を読まないなんてありえない
だけど書を捨て、街へ出よう
走ると見えてくるものがある
遠回りは心の贅沢だ
ミーハーでいい。流行りのスポットへ行こう
たかが映画館。されど映画館
土日は美術館デートを
複業を持てば仲間が増える
自分が気になったことを発信する

Part2センスを磨くことは選ぶ力を磨くこと
1 付き合う人を選ぶ
センスは、あなたのまわりにいる人によって磨かれていく。
2 ロールモデルを選ぶ
センスがいいなと思える人を、勝手に師匠にしてしまおう。
3 付き合い方を選ぶ
あなたは相手に、何を与えることができるだろう。
4 聞き方を選ぶ
コミュニケーションが上手な人は、質問の仕方が上手な人。
5 職業観を選ぶ
あなたは人生をかけて、何をやりたいか。
6 上司を選ぶ
上司とは、あなたに知恵もノウハウも教えてくれる人だ。
7 部下を選ぶ
部下を活かせば仕事の効率は何十倍にもアップする。
8 頼む人を選ぶ
忙しい人と仕事をする。それがあなたのレベルをあげる。
9 褒め方を選ぶ
人の心を動かす第一歩は、相手を心から認めてあげること。
10 叱り方を選ぶ
その失敗を、成功に導けるのはあなたしかいない。
11 言葉を選ぶ
コミュニケーションでは、伝えることより、伝わることが大事。
12 話し方を選ぶ
変えないことが、スタイルになる。
13 話すことを選ぶ
考えない言葉は、いつも軽い。
14 質問を選ぶ
目的のない質問は、時間の無駄遣いになる。
15 文章を選ぶ
ビジネスにおいて、キレイな文章はいらない。
16 キャッチコピーを選ぶ
キャッチコピーを書くことは難しくない。
17 デザインを選ぶ
デザインが、すべて。それ以外に、好きになる理由があるか。
18 店を選ぶ
美味しいことは必要条件。
19 ファッションを選ぶ
あなたのセンスは、人の心の中にしか生まれない。
20 住む場所を選ぶ
仕事と遊びは両立できる。スイッチはオンのままでいい。
21 時間を選ぶ
緩和と緊張の衝突から、アイデアは生まれる。
22 期日を選ぶ
仕事を仕上げる最短記録に挑戦し続けろ。
23 挨拶を選ぶ
こんな簡単なことで、印象は100倍よくなる。
24 お礼を選ぶ
ありがとうは、何度言ってもいい。
25 謝罪を選ぶ
謝るときは、謝る。ヘタクソな言い訳は、何も解決しない。
26 捨て方を選ぶ
捨てることは、大事なものを選ぶこと。気持ちよく捨てよ。
27 企画・提案を選ぶ
考えて、考えて、考えた先に欲しかった企画が待っている。
28 お金を選ぶ
お金は、自分を成長させるために思い切り使え。

Part3 センスのある伝え方
その場を楽しむ工夫をする
ハードルを下げてから喋る
相手の喜ぶ顔を見るために働くということ
引き出しを増やす
情報はストーリーにして話す
リーダーシップをつくるのは言葉

おわりに

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