自己啓発の本

いい人を演じてしまう人の人間関係でストレスを溜めない技術

いい人を演じてしまう人の人間関係でストレスを溜めない技術
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著者:
ほんだきみ子
定価:
1408円(本体1280円+税10%)
発行日:
2013/8/13
ISBN:
9784844373230
ページ数:
176ページ
サイズ:
188×130(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレスコミュニケーションズ
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人間関係のストレスと上手に向き合うコツを一挙公開!


「苦手な上司と話すのがイヤだ」「本当はイライラしているのに、いい顔しちゃう」「ダメな人だと思われたくなくて、誰にも相談できない」……。このように、人間関係のストレスとは、ずっと向き合っていかなければなりません。心身ともに健康でいるためにも、一度自分と向き合い解決しておくべき問題です。本書は、人間関係の悩みに苦しみ、本当の自分を出せず、ストレスを溜め込んでしまう人に向けて「気持ちを上手に切り替える方法」「もやもや気分の解消法」など、他人を変えず、自分が変わることで解決する方法を紹介します。苦手な人はどこにでもいるもの。しかし、自分の中でストレスを消化できるようになれば、どんな嫌な人に出くわしてもストレスを抱えることはなくなります。


著者紹介
ほんだきみ子(ほんだ・きみこ)
臨床心理士 ⑭アウラ心理教育センター代表取締役。
県立高校の教諭として、「生徒が自然と興味をもち、理解する喜びを感じられる授業」を掲げ、小道具による視覚的刺激を用いるなど、様々な工夫を凝らした型にはまらない授業を20年以上に渡り実践。2006年より、カウンセリングオフィス「アウラ・メンタルリラクゼーション」を東京と岡山に開設。特別な状況にある人のための特別な場所というカウンセリング(心理療法)のイメージを払しょくしたいと、「心の健康にも予防が大切」をモットーに、個人心理療法・企業のメンタルヘルスサポート・講演会という3本柱で活動を開始。講演会・セミナーでは、臨床心理学の専門知識をわかりやすい言葉と独創的なワークで体得させるなど、教師時代の経験も生かされて受講者からの評価が常に高い。マスメディアでも積極的に臨床心理士の専門性についてアピールをし、TVゲスト出演・ラジオ番組でのコメンテーターや、新聞・雑誌での取材記事掲載など、幅広く活躍。2008年には、⑭アウラ心理教育センターを設立。著書は、絵本と自らの語りCDがセットの『なぜ、こんなに苦しいの?』(ジュリアン/こころの健康社)。「癒しの声のカウンセラー」の異名を持つ。

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もくじ

はじめに

第1章 相談することの落とし穴
いい人を演じるということ
上司や先輩に相談してがっかりするとき
友達に相談するとなぜ落ち込むのか
親だから相談できないと思う子どもたち
幸せなときの悩みほど他人に相談できない

第2章 身のまわりに溢れている刺激
生活環境からの刺激
他人から受ける刺激
これはよい?これではダメ?
あなたなりの受け取り方

第3章 「なぜ?」「どうして?」からの脱出
あなたは三角関係?それとも五角関係?
ネガティブな感情の原因を知ろう
悩みを引きずってしまう人たち
新たに取り組むべき課題を知ろう
自分自身と向き合う時間を作る

第4章 うまく自分を表現できない苦しさ
SNSやツイッターだと言いたいことが言えるのに…
「言ってから後悔する」という泥沼
自己判断せずに専門家に相談しよう
悩みを自分の中で「保つ」ことも必要
悩むことによって、人間としての旨味が増す

第5章 もやもや気分の解消方法
緊張した身体をほぐす方法
気持ちが晴れないときの気分転換方法
セミナーで体感してもらう「メソッド・オブ・コイン」
思い込みからの脱出

第6章 気持ちを上手に切り替える方法
ご利益がある!と評判のお寺に学ぶ
思わず入ってしまうスイッチに気づく
気持ちの切り替えの5大ポイント

おわりに

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