マネジメントの本

ド素人OLが飲食店を開業しちゃダメですか?

ド素人OLが飲食店を開業しちゃダメですか?
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著者:
江間正和
定価:
1518円(本体1380円+税10%)
発行日:
2013/10/16
ISBN:
9784844373308
ページ数:
272ページ
サイズ:
188×128(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレスコミュニケーションズ
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なんとなく、カフェやバーをやってみたい! 世界一わかりやすい飲食店開業入門書


ぎゅうぎゅうの満員電車に、毎日同じ仕事…。日曜日の昼下がりに「いつか、一緒にカフェ開きたいよね…」と、友人たちと語り合った経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?本書は「世界一わかりやすい飲食店開業本」です。飲食業界で働いた経験がないド素人のOL が、自分のお店を持つまでの物語を読むだけで、飲食店開業のノウハウを学 ぶことができます。“毎年15 万店”。この数字は、国内で年間に新しくオープンする飲食店のおおよその数です。しかし、それとほぼ同数が閉店をするに至っています。そのような激しい競争の中でどうすれば生き残っていけるのか、そのヒントを元大手都市銀行勤務の経験を持ち、約15年間にわたり飲食店へのコンサルを行っている著者がお伝えします。


著者紹介
江間正和(えま・まさかず)
1968年静岡市生まれ。早稲田大学法学部卒、住友信託銀行入社。東京営業部というリテール部署を経験後、当時の年金運用部海外証券チームにてファンドマネージャー業務を学ぶ。98年東京未来倶楽部株式会社設立。新宿にダイニングバー「みーるーむ」を開業。昼はプロデューサー・コンサルタントとして多数の店舗と接し、夜は自店のマスターという2つの顔を持つ。「数字」と「現場」の両面からの店舗経営分析が得意。現在は飲食業から得た経験や知識を使って、周辺業界の商品開発や営業マンの研修等でも活躍中。

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もくじ

はじめに

プロローグ 私でもお店をやれますか・・・・・・?
 今の会社で働き続ける? それとも何かやる?
 何かやるタイミングは今なのかもしれない
 お店のこと聞かせてください!

第1章 お店っていくらで出せるの?
 お店の骨格部分 ―賃貸にかかる費用―
 お店の心臓部 ―内装にかかる費用―
 お店の血液部分 ―設備にかかる費用―
 お店の筋肉部分 ―備品にかかる費用―
 お店の脂肪部分 ―手元資金―
 お店の全体で ―合計金額―
 最近人気の「居抜き」

第2章 飲食業界のいま
 今の私の素直な気持ち
 毎年20%の飲食店が消えていく
 カフェは儲からないの?
 売上っていくら?
 売り上げの限界
 ダメなお店といいお店の境目
 不安だけど、でも……

第3章 お店の運営って実際にいくらかかるの?―ランニングコスト―
 FとLのバランス
 表裏一体の費用たち
 飲食の経験は必要か?
 両親の説得 ―私の可能性―

第4章 お店を開く! と決めたらやること
 ナミ! 報告があるの
 3つのことを「ためる」
 足を運んで人をためよう
 カウンター戦隊サミシンジャー
 日常の中から基準線を見つける!
 主たるものはどこか? 例外に惑わされないこと
 お店で働かせてください!

第5章 店づくりを学ぶ
 気づいていないことに気づかない
 最も大切なこと、お店の「軸」
 プラスマイナスのバランス
 メニューに込める思い
 ビジネス三役
 経営者の孤独
 現場に入るべきか
 飲食店の経理・事務

第6章 物件を決めよう!
 物件の探し方
 坪単価で物件を比較する
 看板は置ける?
 大家さんとのトラブル
 物件は数見て慣れろ
 この物件に決めた!
 物件が決まったらやるべきこと
 足りないお金を借りるには?

第7章 開店準備
 スタッフの確保
 マスターの収入はいくら?
 1日の売上からスタッフ人数を割り出す
 相方スタッフは、ゆうちゃんで決定!
 アルバイト面接のポイント
 お店のルールは必要
 調理師免許がなくてもお店は出せる
 お店の仕入パターン
 備品は業務用を

エピローグ さとこ、お店を持ちます…!
サイレントオープンやレセプションについて
オープン当日
最後の挨拶

あとがき

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