仕事術・ビジネススキルの本

中小・ベンチャー企業が知らなきゃマズい 勝ち続けるためのブランド戦略

中小・ベンチャー企業が知らなきゃマズい 勝ち続けるためのブランド戦略
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著者:
林大吾
定価:
1518円(本体1380円+税10%)
発行日:
2014/2/14
ISBN:
978-4-8443-7342-1
ページ数:
192ページ
サイズ:
四六判(mm)
発行:
インプレスコミュニケーションズ
発売:
クロスメディア・パブリッシング
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「大企業に勝つ! 業界NO.1になる!」ために必要な“3つの力”を説く!


安直なブランディング、小手先のマーケティングとは一線を画す「本物のブランド」の作り方・育て方を指南します。そのキーワードは「尖りに尖った商品力・サービス力」「心に訴えかけるマーケティング力」「愚直なまでの実行力」の3つ。大企業にも同業他社にも負けない“武器”を手にしたい経営者・経営陣必読の一冊。独自優位性を生み出したヒット商品とファンを生み出したマーケティング戦略の分析、ユニークネス経営で地域一番の企業を目指す事例など、経営にまつわるヒント満載です。


著者紹介
林大吾(はやし・だいご)
アクシード(株)代表取締役。早稲田大学商学部卒業。三菱商事でトレーディング及び海外プロジェクトに従事した後、シカゴ大学経営大学院でMBA(経営学修士)取得。現在は、数社の代表を兼任しながら、大手中小問わず、企業の理念、組織作り、商品開発、販売方法、海外展開支援まで幅広くサポート。早稲田大学ラグビー部出身、総合商社時代には「1日30時間、1週間10日働く」姿勢で、14年間にわたりトップ営業マンとして活躍。“モーレツ・熱血”指導で多くの企業のビジネスをコンサルティングしている。

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もくじ

はじめに

第1章 ブランド作りは容易ではない
「世界一難易度の高い」日本市場
現在の「ブランディングブーム」
何がブランドに必要なのか?
「商品戦略」と「マーケティング戦略」
志が独自性を支える

第2章 差別化価値を向上させる
「参照価値」と「差別化価値」
独自優位性を発揮しなければいけない
独自優位性を発揮し続ける難しさ
ただの独自性ではなく、 消費者が認める独自性が〝差別化価値〟
中小企業こそ独自性にとことんこだわる
参照価値化してしまう差別化価値
参照価値も疎かにしない
独自性の発想のポイント
ヒット商品の式を読み解く
 1 花王「蒸気でホットアイマスク/2 ジェイアイエヌ「JINS PC」
3 東洋水産「マルちゃん正麺」/4 アキレス「瞬足」
ニーズを探ることの重要性

第3章 自社の商品を世の中に知らしめる

4P+Eで商品戦略をアピールする
マーケティング戦略の成功事例
1 羽咋市役所・高野誠鮮氏/2 ライフネット生命保険
3 前田建設・ファンタジー営業部/4 萬乗醸造「醸し人九平次」
成功事例を分析する
1 羽咋市役所・高野誠鮮氏の戦略/2 ライフネット生命保険の戦略
3 前田建設・ファンタジー営業部の戦略/4 萬乗醸造「醸し人九平次」の戦略
心に直接訴えかける物語の力
中小企業の武器=〝メイクブランド〟
苦しみすらも喜びに変えるメイクブランドの力

第4章 あなたの会社のユニークネスを確立する
シカゴ大学院で出会ったユニークネス
“ユニークネス”は身近にある
現場のユニークネス事例①
現場のユニークネス事例②
〝ユニークネスの確立に必要な三箇条〟
ユニークネスはこれから創ることができる
努力は難しいことではない
ユニークネスとメイクブランド
必ずどこかにユニークネスが隠されている

第5章 ブランディング・サイクルを回し続ける
実行できなければ意味がない
「志の透徹」と「実践力」
究極のユニークネス経営の例
ユニークネス経営におけるPDCAサイクル
社員の心を束ねる
従業員に独自性は必要か?
動機付け・衛生理論
ユニークネス経営における人材
社内に〝志の鏡〟を増やす
従業員が成長できる仕組み作り
成長を実感させる
企業理念とブランドスローガンの違い
ユニークネスは将来のブランドスローガン
ユニークネスは人生の夢

おわりに

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