自己啓発の本

みんなに必要とされている人の「ひと工夫」の習慣

みんなに必要とされている人の「ひと工夫」の習慣
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著者:
今蔵ゆかり
定価:
1408円(本体1280円+税10%)
発行日:
2014/7/2
ISBN:
9784844373629
ページ数:
192ページ
サイズ:
四六判(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレスコミュニケーションズ
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なぜ、あの人がいると何事もスムーズにまわるのか?


意外にみんなができていない、ほんの“ひと工夫"で差がつく! 「頼りになる」「気がきく」「安心して任せられる」など、みんなに必要とされている人の“ひと工夫"は、人に喜ばれる工夫です。 人に喜ばれる工夫と聞くと、すごくハードルが高そうと感じる人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。 たとえば、誕生日のサプライズパーティー。 相手の期待を大きく超えるサプライズは喜びも大きいですが、しだいに人は慣れ、次はもっとというように期待のハードルはどんどん高くなってしまいます。 一方、みんなに必要とされている人が周りから求められるのはサプライズではなく、安心感や信頼感です。安心感、信頼感というのは日々の“積み重ね"から生まれます。 やろうと思えば誰でもできる、ひと工夫。料理で言えば、かくし味みたいなものです。ほんのひと手間を積み重ねている人、周りから信頼を集める人はそんな人です。 本書でお伝えするのは、24年間にわたる秘書やサポート業務をベースに、私が実際にやってきて人に喜ばれたひと工夫、また今まで出会った素敵な方から学んだひと工夫をご紹介しています。 第1章では、気がきくと言われる人の工夫。 第2章では、仕事を安心して任せてもらえる人の工夫。 第3章では、いつも人に好かれる人の工夫。 第4章では、周囲から信頼を集める人の工夫、についてお伝えします。


著者紹介
今蔵ゆかり(いまくら・ゆかり)
1985年にTSUTAYAの本部会社である、カルチュアコンビニエンスクラブ株式会社設立時に入社。役員秘書・営業企画等を経験。社員10名の頃から社長の傍らにて、「仕事で成果を出すための整理力」「選択力」「時間活用」の大切さをみっちり学ぶ。アメリカンエキスプレスインターナショナルインクに移ると、セクレタリーとして様々な部署から声がかかる引っ張りだこの存在になり、法人事業部・加盟店営業部・ゴルフ場営業部などの業務に就く。2009年に独立し、オフィスY's roomを設立して代表となる。企業・個人の業務改善を中心とした整理コンサルタントとして、セミナー、講演などを行っている。セミナー受講後、意識が変わりどんどん環境が変化していくという受講者が続出と好評を博し、講演のリピート率も高い。

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もくじ

第1章 細やかな気づかいで人を惹きつける
1 人を喜ばせる3つの「り」
2 時間は命。相手の貴重な時間を大切にする
3 伝え方は相手の行動と記憶のパターンで決まる
4 雑談の場を作るとすべてがうまく回り出す
5 いつでも「想定内」が安心の印
6 気づかい上手はサッカーも上手?

第2章 ファンがどんどん増えていく仕事のひと工夫
7 すべての終わりを美しく締める
8 「自分のため」から「誰かのため」へ
9 人を魅了する言葉の選び方
10 あえてムダな情報を付け加える
11 オンリーワンが相手の期待を超える
12 安心感が際立つ人の報連相のひと工夫
13 職場のみんなに自分を知ってもらえてますか?
14 決裁をスムーズにもらえる人、もらえない人

第3章 誰からも好かれる人の9つのおこない
15 相手に興味を持つことがスタートライン
16 なぜ、男は女性がいるお店に通うのか?
17 リレー褒め言葉は嬉しさ5割増し
18 心地いい音とともに感情を伝える
19 相手の手柄になることが最高の仕事
20 「誠実さ」はすべてを凌駕する
21 人と人とのコラボレーションに思いを巡らせる
22 笑顔は最強の武器になる
23 上手な断り方で逆に信頼を得る

第4章 どこでも信頼が集まる人の習慣
24 英語も仕事も基本はABC
25 約束は誇りにかけて守る
26 「すぐ行動の熱意」が感動を生み出す
27 いい環境でこそ、いい仕事ができる
28 3秒ルールで捨てる勇気
29 どんなに忙しくても余裕をただよわせる
30 みんなが避けたがることこそが宝の山
31 フットワークを軽く、変化を楽しむ
32 考えると止まり、想うと動き出す

巻末付録 デスクを整理するひと工夫

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