社会・経済の本

仕組まれた中国との対立

仕組まれた中国との対立
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著者:
和中清
定価:
本体1380円(税別)
発行日:
2015/8/11
ISBN:
9784844374299
ページ数:
224ページ
サイズ:
四六版(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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安保強行採決の裏に隠された真実がわかる!

日本で流れる中国の情報はネガティブなものばかりである。
それには理由がある。
日本人に反中の意識を刷り込んだり、中国との対立を仕掛けたりすることでことで、利する人たちがいるのである。
この本では中国との対立を仕組む3つの因子の存在とその目的について語っている。

また、筆者は15年にわたって中国でビジネスを展開し、中国国内を飛び回ってきた。その中で、日本で話題に上がる、
「中国バブルの崩壊」
「中国政府は重要な情報を隠している」
「帰るに帰れない中国ビジネス」
「中国の激しい格差社会」
「中国の影の銀行問題」
などのようなネガティブな中国情報の嘘と誤解を解き明かしている。

いったい誰がどのような目的で、中国との対立を仕掛けているのか?
そして、それによって我々、普通に生活をしている日本の市民にどういった影響があるのか?

この本で、等身大の中国を知り、改めて中国という国について考える機会になれば幸いである。

著者紹介
和中清(わなか・きよし)
株式会社インフォーム 代表取締役
昭和21年生まれ、同志社大学経済学部卒業、大手監査法人、経営コンサルティング会社を経て、昭和60年に株式会社インフォーム設立。経営コンサルタント。1991年より日本企業の中国事業協力に取り組む。1994年に中国ビジネス研究会「上海倶楽部」発足。2002年に朝日新聞シンポジューム「日本経済再生の戦略を考える」においてパネラーを務める。2009年より国立研究開発法人科学技術振興機構「中国総合研究交流センター」ステアリングコミッティー委員として同HPで『和中清の日中論壇』連載。その間、自身の事業で中国の大学や空軍との合弁・合作事業、日本製品の中国販売事業に取り組む。

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もくじ

はじめに

第1章 反中・嫌中の世論
 中国を良く思わない日本人は、ほんとうに83%もいるの?
 2010年までは、友好が進んでいたのではなかったのか?

第2章 仕組まれた尖閣の対立
 対立を仕掛けたのは誰なのか?
 外交遺産が引き継がれなかった理由

第3章 日中対立を仕掛ける三つの因子
 対立を仕組む三つの影
 日中戦争を侵略戦争とするのは汚辱か?
 安倍首相の中国への対応はどのように変わったのか?
 沖縄も盗られるって、ほんとうなの?
 米国が日中対立で担う役割

第4章 戦後70年談話と歴史認識
 日中戦争は侵略戦争ではなかったのか?
 南京、重慶爆撃も東亜快方のためだったのか?
 中国帰還者が戦後、語り続けたこと
 どうして反省と謝罪を続けることが自虐史観になるのか?

第5章 南京事件と慰安婦問題
 南京事件とはどんな事件だったのか?
 虐殺が30万人ではなく3万人なら許されるのか?
 美しい国、品格ある国とは、どんな国?
 従軍慰安婦と軍の関係

第6章 靖国を考える
 日本には、死者を神として祀る文化、伝統はあるのか?
 人が神様を哀悼する、なんだか変では?

第7章 尖閣の領土問題を考える
 尖閣という小さな島で日本と中国が対立する理由
 棚上げの合意は本当になかったのか?
 尖閣問題には、もっと本質的な事があるのでは?

第8章 日本に溢れる嘘と誤解の中国情報
 どうして書店には、反中、嫌中本が溢れているのか?
 歪んで伝わる中国情報
 いつまでも中国政治を権力闘争と独裁で読むのは間違いではないか?
 腐敗退治と権力闘争は別もの
 「中国政府は重要な情報を隠している」は。ほんとうなのか?
 「帰るに帰れない中国ビジネス」と囁かれる裏にあるもの

第9章 誰が中国を覇権国家に仕立てたのか
 中国の覇権主義は誰が言い出したのか?
 どうして南沙諸島では中国の埋め立て写真だけが報道されるのか?
 米国が遠く離れた南沙諸島に関わりを持つ理由
 南沙諸島の緊張は米国が仕掛けている?!

第10章 中国はとんでもない格差社会の嘘
 13億人の格差のない社会は考えられるか?
 すごい格差と言われる中国農村は、どれくらい貧しいのか?
 「爆買い」が話題、中国はそんなにお金持ちが多いのか?
 中国批判で多覆い隠された足元の火

第11章 対立因子に煽られる中国リスク
 叫ばれ続ける中国バブル崩壊、いつになったら崩壊するのか?
 中国バブルと日本バブルの違い
 どうして住宅バブルが崩壊しないのか?
 あれほど騒がれた影の銀行は、ほんとうに中国リスクだったの?
 中国リスクへの誘導に使われた影の銀行
 中国の地方政府の債務問題
 中国の国家リスクを考える

おわりに

参考文献

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