休日にビジネス書が売れてます 2010年5月10日

みなさん、GW(ゴールデン・ウィーク)はいかがでしたか?

GWの日数も人(会社)それぞれのようで、僕が所属しているのフットサルチームには、11連休の自動車メーカー、通信会社などの人もいれば、土・日しか休みのない話題の急成長企業の人もいればと、会社の方針によって様々のようです。ちなみに、当社は暦どおりです。

休みが多い会社というのは、休んでいる間もビジネスがまわるようシステム化されているということであり、また、休みが少ない会社というのは、それだけ忙しく会社が成長しているということであるでしょうから、経営する立場からするとどちらも見習わないとなぁと思ってしまいます。

僕自身は、平日に休んでいようが、休みに仕事していようが、とにかく結果を出さないといけない立場なので、休んだり仕事してたりといつもと変わりのない日々を過ごしました。

ただ、そうはいっても、電話やメールが来ない日というのはいいですね。会社勤めしていたころは、ボーナスで薄型ノートパソコンやハンドヘルドPCなどを買い、PHSのデータ通信を契約して、休日や外出先でも常に仕事のメールをチェックできるようにしていましたが、今思うと、別に大した内容や緊急のメールが来るわけでもなく、何でそんなことをしてたんだろうと思ってしまいます。仕事の要領が悪いのと、単なるパフォーマンスだったのでしょうね。

団塊の世代である父親の休日は、家でゴロゴロしながらTVでゴルフ番組を観ていたぐらいの印象しかありません。でも、当時はまだ週休2日が定着していたわけではなかったので、休みぐらいは骨休めさせてくれという感じだったのでしょうね。今では、その気持ち、よくわかります。

高度成長時代の日本は、とにかく働くことに価値があり、そしてそのことに結果が付いてきた時代だったのでしょうが、今の時代はなかなかそうはいきません。当時に比べると休日は多くなっているかもしれませんが、その休みの時間をいかに使い、自分自身に付加価値を付けるかが、ビジネスの結果に大きく影響すると思います。

そういうこともあるのでしょうか、近年では休日のビジネス書の売れ行きがいいです。ビジネス書というと、平日の会社帰りに買う人が多いという業界のイメージでしたが、それも変わってきているのでしょう。

ビジネス書をつくる立場とすれば、仕事そのもの注目するだけではなく、社会の変化についてもアンテナをはっていかないといけませんね。


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僕も登場している本も一緒に並列していただいています。

丸投げしてくよ。 2010年4月14日

5月新刊『コンサルタントは教えてくれない社長のルール』、7月新刊『小さな会社が大きくなる方法(仮)』という本をつくっている過程で、経営についていろいろ学び、考えさせられることがあります。

まずは、社長の力量で年商10億円の会社までは持っていけるということ。この規模までは、「会社」=「社長」であり、会社を成長させるためには、社長の成長が何よりも必要です。

では、社長が成長するために必要なことは何か?
それは、社長が社長の仕事というものを理解すること。

現場を知らない社長では、スタッフに対して説得力はありませんが、現場にへばりついている社長では、自ら重要な仕事を抱え込み、スタッフが成長する機会を奪っているということになりかねません。

「小早川さん! 現場は僕たちに任せて、小早川さんは新規事業をつくったり、もっと売上・利益をあげるような仕事に専念してくださいよ」ということを幹部が言ってくれたら、「みんな、ありがとう。俺に任せてくれ! お前たちに夢を見せてやるぜ!」と言い、燃えるような仕事をするのですが、そんなドラマのようなことはないと今になってわかりました(笑)。

というわけで、これからはスタッフにどんどん仕事を丸投げしていこうと思っています。そして、責任もどんどん取ってもらおうと思っています(笑)。

自分自身、社内ではイイ人なので、「何かあったら俺が責任を取るから、自分で考えてやってみて」とスタッフに言っていたことを、「お前に任せた。何かあったら自分で解決しろよ」と、丸投げしようと思います(笑)。

「裁量」と「責任」を持つことで、人は激変するくらい成長します。スタッフにはそれを望みます。

また、スタッフに「裁量」と「責任」を渡すことで、経営者は一皮剥け、会社も一皮剥けることでしょう。

トップダウン&ボトムアップ。

組織をつくったり、システムで経営をまわしたりするような規模の会社ではないかもしれませんし、また、「ベストセラーが出たら売上、利益、給料が劇的に上がるぞ!」といつも言ってしまいがちな計画の立てづらいビジネスをしていますが、もう、このような非科学的なことは口に出さないようにして、経営をしていこうと思います。

GWを使って、経営計画を立案しようと思います。いや、経営計画も丸投げしてみようと思います。

ただ働くだけではダメな国 2010年4月 5日

土曜日は、メーカーと商社の友人の送別会、Wヘッダーでした。
2人とも今月から上海駐在です。

ちょうど5年前、東京商工会議所の視察ツアーで上海に足を運び、高度成長の熱気を肌で感じましたが、上海万博を目前にしてさらに熱い都市になっていることでしょう。

10年前、日本は中国に2020年にGDPを追い越されると言われていましたが、10年前倒しの今年に抜かれることになりそうです。
日本の10倍以上の人口をもつ中国が、日本よりGDPが低いということ自体そもそもおかしいのですが、「人口」以上に「働く人の意欲」に大きな差が出ていることが要因だと感じざるえません。

今の日本では、一生懸命働くことだけでは明るい未来を実感することはできません。一生懸命働くことは前提で、+αの創意工夫がないと生き残ることさえ難しい国となっています。さらに追い打ちをかけるように、政治のダメっぷり。一生懸命働いている人から搾取したお金を、働く意欲のない人たちにばらまく。格差是正という名の下の、不平等社会となっています。

難しい時代の難しい国では、もう、めちゃめちゃ頭を使って、めちゃめちゃ働かないとダメですね。

みなさん、がんばりましょう。