「は」と「が」の使い分け方に基準ってあるの?
ビジネス文書に限らず、日本語を書いていてよく疑問に思うのが、主語につける助詞として「は」と「が」のどちらを使えばいいのか、ということ。どっちを使っても間違いではない気がするし、けれど印象が違って聞こえたりもする。どうも違いがよく分からないんだけど、この2つに分かりやすい使い分け基準とかあるのかな?
主語を強調したいとき、誰も知らない新しい情報のときは「が」を使いましょう。
「は」と「が」」の使い分けの基準については諸説ありますが、ここではわかりやすい基準を2つ紹介します。
1.主語を強調したいときは「が」を使う
「彼は私にこう言いました」ではなく、「彼が私にこう言いました」とすると、色々な人がいる中で「私にこう言ったのは彼である」ということが強調されます。
このような言い方をする背景には「言ったのは誰?」という疑問があるケースが多いと言えます。
2.誰も知らない新しい情報のときは「が」を使う(同じ文章の中で最初に出てきたときは「が」で、2回目以降は「は」を使う)
例えば、次のような場合です。
「先日、タレントの○○さん『が』、当社にやってきました。○○さん『は』、当社のテレビCMに出演されていて、~~」
タレントの○○さんが、先日当社に来たというのは、新しい情報なので「○○さんが」となるわけです。
また、「は」や「が」が何度も出てくる文章というのは、非常にわかりにくいものになりますので、「は」と「が」の使い分けと同時に、このことも意識するようにしてください。
例えば
「当社が開発した新商品が発売されたのが5月5日だと報道されましたが、~~」
という「が」が連続する文章は、次のように書き換えます。
「当社の開発した新商品が発売されたのは5月5日だと報道されましたが、~~」
「は」や「が」に限らず、「の」「に」「も」など、他の助詞の連続にも同じように注意してください。
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