なかなか自分では転職市場における評価はしにくいものです。やはりプロにお願いをしてみてもらうのが良いと思います。
その一つの手段として転職エージェントを利用があります。
自分の経歴をＷＥＢ上で入力し、担当のキャリアアドバイザーと面談をすることで、転職市場における自分のキャリアの評価をしてくれます。またどういう力をつければ良いのか、今後どうしていくことが市場価値を高めるのかなどアドバイスしてもらえますので、そういったところを利用するのも手です。
但し注意があります。
各転職エージェントでは、自社で扱っている求人案件に基づいて市場価値を図るケースが多いです。自社に求人案件がなければ、「転職市場として難しい」といわれる可能性が出てきます。そのことからも、複数の転職エージェントを利用し、一般論として聞くことをお奨めします。すると自分の評価が分かってくると思います。
また最近有料でキャリアカウンセリングをしてくれるサービスも増えてきました。そこだと一般的な市場における評価をしてくれます。但し、求人を具体的に知っているわけではないので、具体的な話にはなりにくいと思います。
それぞれのメリットデメリットを考えてご利用ください。

ビックリマンシールの売り買いからも分かるように、
①一般的に人が欲しがるような存在になる（ヘッドシールや天使シールになる）
②自分を欲しいと言ってくれる企業を探す（悪魔シールを欲しいと言っている人を探す）
という二つの選択肢があります。
大事なのは「ニーズありき」だということ。ニーズのないものをいくら経験として積んでいても、評価はなかなかされません。また誰もが持っている力を同じように持っていても、差別化が出来ず（つまり同じシールではいらないといわれる可能性が高い）市場価値をあげることが難しくなります。やはり「ニーズありき」なのです。
そのニーズはどうやれば知ることができるでしょうか？
①転職雑誌や転職サイトで情報を収集する
②転職エージェントに相談する（無料）
③キャリアカウンセラーと面談をする（有料）
雑誌やサイトで世の中のニーズの傾向値が大体つかめると思います。自分で判断するのが難しい場合は、専門エージェントやカウンセラーを利用するのも手だと思います。