今日ご馳走になった人にお礼を述べる際、良い意味で期待を裏切るためにはどういう行動をすればいいでしょうか? 考えてみてください。
相手の期待を行動が下回ったとき、失望に変わります。相手の期待と行動が一緒の場合は、安心。そして相手の期待を行動が上回ったとき、感動に変わります。
相手はどういうことを期待しているでしょうか?
恐らく普通にお礼を言われるのは、当然と思っているでしょう。
失望:お礼なし
安心:お礼を言われる
というのは分かると思います。
では相手の期待を超えるためには?お礼を伝えるのをもっと驚かせる方法を考えれば良いのです。
例えばの例ですが、翌日にお礼のはがきが到着する、お礼のFAXが到着する、お食事をしていた時に何か質問をされたらその答えを解説付きで送ってあげる、など。
相手が期待していることをどれだけ上回れるかが大事です。
居酒屋で誕生日の方にワンドリンクサービスやケーキを出すのはもはやあたりまえになってきました。良い意味で期待を裏切るようなサービスをするにはどうすればいいでしょうか? 考えてみてください。
今までは誕生日にワンドリンクやケーキを出すなどなかったので、祝ってもらえるととても嬉しく感じました。しかし今サービスレベルが上がり、どこへ行ってもワンドリンクやケーキをサービスしてくれます。期待が高い状態になっています。このような状態だと、何かをしなければ失望に変わりますし、またかなりのことをしないと感動レベルにはいきません。どうすれば良いのでしょうか?
いくつも方法はあると思います。例えば、ものではなくお祝いを店員だけでなく、その店に来ている人全員がしてあげる。お祝いの写真を撮ってあげ、額に入れて渡してあげる。いわゆるサプライズが大事です。こういった良い意味で期待を裏切ることで、お客様が感動へと変わるのです。 皆さんも、自分の普段の行動でよい意味で期待を裏切れないかを考えてみてください。
「何ができますか?」と聞かれたとき、どう答えるだろう?
あなたの強みは何でしょうか?それをいつでもしっかりと答えられる状況を作っておく必要があります。普段から自分の強みを書き出しておけば、いつでも答えられます。いつでも答えられるということは意識するわけですから、成長も早く力をつけていくことが可能です。やはり書き出してみてください。