ごみ拾いをするとき、自分の役割や意味づけはどう考えますか?
ごみ拾いをするという事実だけを見ると、それをするのは嫌になったり、辛かったりします。しかしその先にあることを見据えると、ごみ拾いも楽しいと感じることだってあります。
自分の役割をどう定義づけますか? またあなたがその仕事をどう意味づけますか? 楽しさは変わってくると思います。
こんな仕事をするためにこの会社に入ったわけではないと言う友人に対して、あなたはどういう話をしますか?
その方は何のために会社に入ったのでしょうか?
憧れや思い描いていたものが当然あると思います。イチローも華々しく活躍しているように見えますが、その裏では絶え間ない努力をしています。
安室奈美恵も、ただ単にかわいくて歌がうまく、ダンスもうまいという才能だけであそこまでなったわけではありません。
それこそ人がやらないような努力を人一倍行って、他の人が遊んでいるときも努力して今の地位にいるのだと思います。
その方が思い描いていたものと、今見えているものが仮に違っていたとしても、今やっているとの積み重ねがその先にあるイメージの通りだということに気がつくと思います。
気の進まないプロジェクトを任されたときのあなたの役割は何でしょう?
どういう役割だったら気が進むのでしょうか? 気が進むように、勝手に自分で役割を見出してしまえば良いのです。
ではあなたの役割は何でしょうか? こじ付けで結構です。
ぜひ見出してみてください。
人に仕事をお願いするとき、どういう役割を伝えてお願いをしますか?
ただ単にお願いをしてもなかなか人は動いてくれません。その人がその仕事を行うとどうなるか、その役割をしっかりと伝えてあげてください。意外にも役割を伝えると、嬉しくなって進んで手伝ってくれます。ただ単にお願いするのではなく、もう一工夫してみて下さい。