2017.11.24
昨年秋にヒットしたTBSのドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』。
新垣結衣さん演じる主人公「森山みくり」が劇中で何度も口にしたことで、
「自己肯定感」というワードが一般にもかなり広がりました。
9月に刊行した『できたこと手帳』の著者で、「人の行動を変える」プロの
永谷研一さんは次のように話します。
「私自身は、ビジネスパーソンの『目標設定』と『その後どうだったか』と
いう点について、計10年以上も実際のデータを分析・検証してきましたが、
さまざまなデータや科学論文等を見てわかるのは、仕事で伸びていく人や、
常に目標達成する人、日々の生活に充実感を感じている人は、自分に対する
イメージ(専門的には『セルフイメージ』と呼びます)がよく自己肯定感が
高いということです」
そして、このように続けます。
「自己肯定感を育てるというのは、とても難しいことのように思えますが、
そうではありません。毎日の生活の中で、小さな「できたこと」を見つけて
いくことで、自分が持っている『セルフイメージ』は良くなります」
永谷さんの『できたこと手帳』は、その「日常の中の小さなできたこと」を
見つけるためのツールです。
1日の終わりに、その日を思い出して「できたこと」を書きます。
「デスクの上を片づけた」「1週間で本を読み終えた」「エスカレーターを
使わず階段を使う生活を1週間続けられた」など、ちょっとしたことでよく
書けない日があっても構いません。
そして1週間の終わりに、その週の「できたこと」を見直して、そのうちで
ひとつ「ベストできたこと」を選んで、それについて少し深く考えていくと
いうことをしていきます。
「昨日より今日、ちょっとよくなる」というコンセプトで、日々を楽しく、
充実したものにするこの手帳、ぜひご活用ください!
【できたこと手帳】 https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4295401102/cmpubliscojp-22/