2017.10.25
近頃、「睡眠負債」という言葉が話題です。日々の睡眠不足が「負債」として
溜まっていき、心身に悪影響を及ぼすという状態です。
これは休日にまとめて寝ても返済できないので、日々の睡眠を変え、少しずつ
返済していくしかないようです。
実は、心身の「エネルギー」にも同様の問題が起こるといいます。
疲労やストレスが蓄積し、エネルギーを消耗しているにもかかわらず働き続け
ていると、負債が溜まっていく。
結果、調子よく走っている人たちにどんどん抜かれていくので、余計に立ち止
まれなくなり、無理やりエネルギーを浪費しながら走り続けてしまうのです。
これが積もりに積もると、過労死やうつ病、燃え尽き症候群といった深刻な問
題につながっていくそうです。
そこで、「エネルギー負債を返済する方法」としておすすめしたいのが「マイ
ンドフルネス」です。
マインドフルネスとは、瞑想などの方法で心身を落ち着かせ、「今、目の前の
ことにただ集中する」こと。脳を疲れさせる雑念を取り払い、コンディション
を整える効果があります。
マインドフルネスの魅力は、「いつでもどこでもできる」ことです。その場で
目を閉じて呼吸に意識を向けるだけでできますし、中には「歩きながら」「電
車に乗りながら」できる方法もあります。(詳しいやり方は下記の書籍にて!)
多忙な方こそ、1日1分でもいい、マインドフルネスの時間をとって、エネル
ギー負債を溜めない生き方に変えていくのはいかがでしょうか。
【脳がクリアになるマインドフルネス仕事術】https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4295401234/impresscommunications-22/