編集者コラム

2015.05.07

根本さん
あなたのアイデアを最高の形で世に出す

こんにちは、編集部の根本です。

市場が成熟期を迎え、ライフスタイルや価値観、消費行動が多様化した現代では、
商品・サービスがものすごい速さで消費されるようになりました。

そして、そんな時代に生きる企画担当者にとっては、より多くの企画をひねり出し、
さらに一つ一つの企画についてもスピードと結果を求められるという厳しい時代と言えます。

菓子メーカーのグリコ勤務を経て、その後コンサルタントとして25年に渡って
商品企画の現場に携わってきた太田氏は、こういった厳しい時代だからかもしれないが、
世の中は残念な商品・サービスで溢れていると言います。

でも、それら残念な商品・サービスの多くが、企画の段階から残念なものだったかといえば
そんなことはなくて、たくさんの面白いアイデアが、いざ商品化され市場に出るときには
変わり果てた姿になり、市場から「NO」をつきつけられてしまうケースが後を絶たないのだそうです。

面白い企画がなぜ、残念な商品・サービスに変わってしまうのか?

「面白い企画」を「面白い商品・サービス」に仕上げるのは簡単なことではありません。
なぜなら企画から商品化して市場で売るまで全部一人ではできません。
プロジェクトとして数多くの人が関わるからです。
だからこそ企画担当者は自分のアイデアを最高の形で世に出すために、
しっかりとプロジェクトをマネジメントしなければならないのです。

太田氏はメーカー勤務時代やコンサルティングで見てきた数多くの失敗と成功から、
プロジェクトを進めていく上で、企画担当者が必ずぶつかる壁は7つあると言います。
この7つの壁を乗り越えてはじめて、面白い企画を売れる商品・サービスとして世に出すことが
可能になります。

あなたが考えに考えて絞り出したせっかくのアイデアを、残念な結果で終わらせないために、
7つの壁の乗り越え方を知っておいて損はありません。

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(根本輝久)