編集者コラム

2017.05.10

長谷川くん
大人になってもまだまだ眠っている才能はあるかも…?

スティーブ・ジョブズ、アインシュタイン、マイケル・ジョーダン……。
ビジネスや科学、スポーツなど、ありとあらゆる分野で、過去に燦然と輝く業績を残してきた偉大な天才たちがいますよね。
しかし彼らは、いつ、どうやって天才になったのでしょうか?



天才性とは、生まれ持ったものなのか?それとも後天的に身に着けられるものなのでしょうか?
遺伝子工学の専門家である村上和雄筑波大学名誉教授によると、普通、人間の遺伝子というのは3〜5%しか使われていないといいます。一方で、天才・偉人として知られている人たちは、6%〜10%を使うことができているというのです。
確かに生まれ持って頭がいい人などは、そうした性質を最初から持っているようですね。



しかし、 一方で最近わかってきたこともあるそうです。村上教授によると、遺伝子は生き方や習慣次第で後天的にいくらでもオンにできるといいます。
人は子どものときはなんでもできる、なんにでもなれると思っていたのが、経験を積んでいくごとにいつのまにか「自分はこういう人間だ」ということが固まっていきます。
それが自信という形で表れればいいのですが、一方で自分の限界を勝手に設定してしまうことにもなりかねません。
日々の習慣さえ変えれば、隠された才能に「スイッチ」が入る。その事実をもとに、人生でやりたかったこと、なりたかったものを思い返してみるのもいかがでしょうか。



4月新刊『才能スイッチ』では、コーチングのプロである著者が、そのメソッドをつかって、潜在意識や潜在能力を呼び起こし、才能にスイッチを入れる方法を紹介しています。ご興味があれば、ぜひ読んでみてください。


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