編集者コラム

2015.04.23

長谷川くん
朝4時起きを1週間続けサラリーマンからビジネスマンへ

連日の残業で体が疲れると、知らぬ間に甘いものに手が伸び、日中は眠くなり、
夜の睡眠が浅くなり、それがまた残業を呼ぶ…。
一度悪い流れに入ると、それが循環してさらにつらい状況に追い込まれてしまいます。
結果、生産性は上がらず、役職も上がらず、給料は低いまま。

パフォーマンスを考える上で、もっとも重要なのは、
日常の全行動の4割を支配しているといわれる「習慣」です。
なぜイチローは朝起きてから打者席に入るまでのルーティンを大事にしているのか?
それは良い流れをキープすることで、ムダな疲れやムダな集中力の乱れを防ぎ、
常にトップ・ギアでいるためです。

では、トップ・ギアの生活を続けるのは辛いことなのでしょうか?
『一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?』の著者の一人である小川晋平氏は、
毎朝4時起きで仕事をしているそうですが、それはまったく辛いことではないといいます。

習慣とはクルマのようなもの。スポーツカーに乗るのか、軽自動車に乗るのかという差で、
アクセルを踏む強さは変わらずとも、スピードが大きく違うわけです。
一度いい習慣を身につけてしまえば、あとは慣性のまま、ハイパフォーマンスを
維持し続けることができます。

あなたはどんな習慣を身につけますか?

【一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?】
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(長谷川諒)