ソニーを脱サラ起業。ロマンと夢を求めた企業・起業家のノンフィクション。
「空調服」とは、2005年発売から世界各国・累計約100万着も販売している、
知る人ぞ知る日本が誇る“発明"製品。温暖化対策と、働く人の熱中症対策・
解決に寄与できるため、注目を浴びています。
本書は、小さな新聞記事から、そんな発明品の存在を知り、
「これを作った人間とは? 会社とは?」という興味から始まったルポルタージュ。
そこには、組織内外の人間関係の苦悩、資金繰り、リストラ、取引先の裏切り、
“ひらめき"だけでは続けられない経営のリアルと、“夢"があるから仕事を
続けられるというロマンがあった。
日本のモノづくり復権に向けて。
未来の起業家・技術者、仕事人に読んでもらいたい1冊です。
著者紹介
照井康介(てるい・こうすけ)
1977 年東京都生まれ。編集業、執筆業。
編集プロダクション勤務を経て、2007 年にフリーランスに。これまでビジネス、環境問題、政治などのジャンルで取材ルポ、ドキュメンタリー記事・書籍の製作に携わる。2015 年より桜美林大学非常勤講師。
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