マネジメントの本

ECを始めるなら別会社をつくりなさい

ECを始めるなら別会社をつくりなさい
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著者:
岩井淳行
定価:
本体1480円(税別)
発行日:
2021/3/21
ISBN:
9784295405207
ページ数:
208ページ
サイズ:
188×130(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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□ ネットで売り始めたものの、売上が伸び悩んでいる
□ EC担当者と店舗事業部の仲が悪い
□ 売上が伸びたら、卸先との関係が悪化した
──これらの問題を解決する方法、教えます。

昨今、EC(ネットショップ)で商品を購入する流れが加速しているにもかかわらず、
その流れにうまく乗れず、売上を伸ばせていない中小メーカーは少なくないのではないでしょうか。
うまくいかない原因は、経営者の考え方にあります。「ネットに詳しい」というだけで
社歴の浅い若手社員に丸投げしたり、予算もかけずに担当者任せにしたりしていては、
売上は上がっていきません。でも、経営者が本気で取り組み、戦略的に活用するならば、
これからの時代にECは確実に強力な武器になります。

本書では、ものづくり企業のECサイトを運営し実績を上げてきた著者が、
ECサイトで利益を出す方法や経営戦略として活用する方法を教えます。
具体的には、ECも一つの事業であり事業計画書が必要であることや、
EC事業が成長し始めるとよく起こる「店舗部門とEC部門との軋轢」を解消する方法、
EC事業を別会社化するメリットなど、経営者視点のアドバイスが満載です。

著者紹介
岩井淳行(いわい・あつゆき)
株式会社エスアイアソシエイツ代表取締役社長。コンピューター関係の商社でエンジニアとして勤めた後、2000年にECのパッケージベンダーに営業職として入社。ECの黎明期に数百のサイトに携わる。2004年、株式会社エスアイアソシエイツを設立し、代表取締役社長に就任。翌年にはチーズとハチミツ専門のEC サイト「CHEESE HONEY」を開設。自社でECサイトを運営して得た知見をもとに、2011年にカートシステム「EverCart」を自社開発。現在は、ECサイトの構築から運用代行、戦略立案まで、EC事業を包括的に支援するサービス「ショップアシスト」を展開し、家具やアパレル、飲料など幅広いメーカーのビジネスを支援している。

著者Facebook https://www.facebook.com/atsuiwai

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もくじ

はじめに

CH.1 ECサイトを持たないことが、リスクとなる時代
変わり続ける消費行動と販売形態
成長分野としてのEC市場
日本のEC化率が低い理由
もうネットで売れないものはない?
「ECでは安く売る」時代の終焉
コロナ禍で拍車がかかる「EC時代」
可変性の高いECサイトが時代にマッチする理由
地方企業がECで得るものは大きい
モールに適した商材、自社ECサイトに適した商材
販売員に代わるIT、営業職に代わるIT

CH.2 なぜ、御社のEC事業はうまくいかないのか?
ECサイトがうまくいかないのには理由がある
問題1 ECサイトの立ち上げに手をかけていない
問題2 Amazonや楽天のモールに出せば売れると思っている
問題3 ツールを使いこなせていない
問題4 ECのプロでない業者にバラバラに依頼している
問題5 問題見えないものにお金を払いたがらない
問題6 古い情報、古いシステムのまま運用している
問題7 運用に手一杯で「次の一手」が仕込めない
問題8 長期的な視点がない

CH.3「EC事業部を社外に持つ」という発想
ECを「事業」として認識する
EC事業部を社外に持つという選択
パートナーとの連携を阻む心理的な壁
ECで商品企画力、販売力を上げられる
IT知識がなくても商品知識があればいい
社内の担当者が運用に忙殺されない
他社で成功した方法を取り込みやすい
失敗しないパートナーの選び方
EC事業が成長すると出てくる問題
EC事業部を独立させる

CH.4 ECの事業計画は、成長フェーズを考えてつくる
EC事業の成長フェーズは3段階
フェーズA:立ち上げ期
フェーズB:成長期
フェーズC:発展期
ケーススタディ 家具メーカーブランド、SIEVEの場合

CH.5 ECの利益計画と組織体制
ECも「売上よりも利益」で成長する
成長フェーズごとの利益計画と組織体制
責任者の任命と評価
問屋や卸先との関係悪化をどう考えるか
問屋、卸先との折り合いのつけ方
ECサイト構築に利用できる助成金
EC事業部を別会社化するという戦略

おわりに

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