マネジメントの本

人間関係でストレスを感じたら読む本

人間関係でストレスを感じたら読む本
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著者:
河本英之/前川明海
定価:
1628円(本体1480円+税10%)
発行日:
2021/4/11
ISBN:
9784295405283
ページ数:
184ページ
サイズ:
188×130(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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「ビノベーション(R)レポート」を活用すれば、これまで手探りだった他者とのコミュニケーションの正解がわかる!


多くの人が対人コミュニケーションに悩みやストレスを抱えている状況の中、
現実社会ではコミュニケーション能力の得意不得意によって、
日々の仕事や生活でさまざまな影響が出てきます。
思ったように伝わらない、相手に理解されない、
相手をうまく理解できないといったことで相手との衝突、
行き違いが生じ、家族や友人関係がぎくしゃくしたり、
仕事の場面では、同僚や上司とぶつかったり、
顧客からのクレームといった問題が起きています。

コミュニケーションにおいては自分の行動の評価は相手がするものです。
そのため、相手がどう受け取るかを考えた行動や言動をしないと、
自分ではそんなつもりがなくても良くない結果になることがあります。
これが人間関係のストレスにつながります。

ビノレポでまず行うことは、自分と相手の行動特性を知ること。
そして、自分の考えや想いが相手に伝わるように自分の行動を変革することです。

本書では、自分の性格を変えたり、コミュニケーションスキルを向上させたり、
ましてや相手を変えようとすることなく、
人間関係の悩みやストレスを解消できるメソッドについてご紹介します。

著者紹介
河本英之/前川明海(かわもと・ひでゆき/まえかわ・あきうみ)
シーズアンドグロース株式会社代表取締役。1981年広島県生まれ。上智大学経済学部経営学科卒業後、株式会社リンクアンドモチベーションに入社。採用戦略から組織人事領域に従事し、大手企業から中小企業まで幅広く600社以上の採用・育成コンサルティングを担当。2010年7月シーズアンドグロース株式会社を設立。独自かつフルカスタマイズのプログラム作りで、多くの企業の新卒採用と人材育成を支援している。自社採用においても設立2年目より新卒採用をスタートし、組織作りを行い、自社を実験台にしながら得たノウハウや方法をお客様に提供している。著書に『「強い会社」を作るための採用・育成のしくみ〜人と組織の可能性を引き出すポテンシャル・マネジメント〜』『本質採用〜入社後すぐに活躍する人材を“育てる”採用成功のバイブル〜』『後継社長のための会社を変える「新卒採用」』(クロスメディア・パブリッシング)がある。

◎シーズアンドグロース株式会社
ホームページ https://seeds-and-growth.com
お問合せ https://seeds-and-growth.com/contact


前川明海(まえかわ・あきうみ)
ブライトン・コンサルティング株式会社代表取締役。1967年三重県生まれ。ソフトバンク株式会社に約15年勤務。SE本部で管理職業務の傍ら副業許可を取り、研修事業を展開後、50歳を機に独立。チームや組織の力を最大限発揮するための研修、コンサルティング、ファシリテーション、講演を行っている。現場管理職としての人材育成経験から、行動を変えるためのアセスメント「ビノベーション® レポート(ビノレポ)」を開発し、これまでに1万人以上のアセスメントを診断、数々のスポーツチーム、企業組織のコミュニケーション改善による業績向上に取り組む。また、ビノレポを読み解く人材の養成「ビノベーター養成講座」も開講。現在、数十名のビノベーターが各界にて活躍中。ビノレポを活用した事業パートナーとの連携も行っており、2020年度スポーツ庁支援事業「アスリートキャリアコーディネーター養成プログラム」に講師として登壇。同プログラムの診断ツールとして採用されている。

◎ブライトン・コンサルティング株式会社
ホームページ https://www.brighten-consulting.com
お問合せ information@brighten.jp

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もくじ

プロローグ
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」―
人間関係からは逃れられない!!
自分も含めて「いろんな人」がいる
お互いの違いがわかれば“関係性”を変えられる

第1部 そもそも、なぜ人はすれ違うのか? なぜ人間関係に苦労するのか?
人はみんな一人ひとり違っている
同じ出来事でも見え方や感じ方は違う
「客観視」という魔法の鏡
人間関係の“秘密道具”ビノレポを使う
他人は変えられない
自分に最適化しすぎた世界は危険
自分の特性を知れば自分は変われる
いろんな「人間関係」を“超”客観的に眺めてみる
COLUMN
「報連相」も上司と部下で捉え方が違う
①報連相の「意義」を伝える
②報連相を「仕組み化」する
③マストな報連相を明確にすることで成長実感を与える

第2部 人間関係あるある「“超”客観的視点」で人間関係の真の問題点を見てみよう
人間関係研究所へようこそ!
《人間関係あるある》夫婦編
なぜ、あんなに仲の良かった夫婦がすれちがうのだろう
《人間関係あるある》上司と部下編
部下の気持ちがわからない。上司の考えがわからない
《人間関係あるある》チーム編 ①
ルールを決めてほしい、ルールは窮屈。みんなわがままなのはどうしたらいい?
《人間関係あるある》チーム編 ②
タイプが似ているリーダーコンビなのに、なぜかチームがギクシャクする
《人間関係あるある》親子編
親子なのにまったく性格が違っている。もめるのは仕方ないことなのか
自分で自分を知るには限界がある
今までのタイプ別診断とどう違うの?
適性を決めつけない
強みを断定しない
行動特性と基本要素
モチベーション特性
ストレス特性
組織のコミュニケーションにも活かせる
COLUMN
『ビノレポ』で組織が強くなった事例~早稲田大学アメフト部の場合
まずコーチ陣の特性を理解する
250名の部員とコーチの特性をつなげていく

第3部 自分と相手の「特性」を活かす。きょうから始める新しいコミュニケーション習慣
『ビノレポ』を受けてみよう
実際のレポートを見てみよう
ビノベーターによるフィードバック
新しい行動様式の中で起こる人間関係の悩み
Withコロナ時代のリーダーシップ
今、起こっている変化とは?
リーダーは状況を察して伝えるスキルが重要
マネジメント変換期に必要な意識的なコミュニケーションとは
変わらない部分と変えられる部分を知ることが大事

エピローグ
人間関係の悩みが、人類の普遍的な悩みだからこそ
「言葉」がより大切な時代に。キーワードは「ケア」
ビノレポは「人と人の関係をつむぐツール」。
コミュニケーションの達人たちが行っていることを言語化している
客観的な視点を得るために。相手に映る「自分の姿」を知る

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