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精神科医がすすめる 疲れにくい生き方

精神科医がすすめる 疲れにくい生き方
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著者:
川野泰周
定価:
1628円(本体1480円+税10%)
発行日:
2021/7/11
ISBN:
9784295405597
ページ数:
272ページ
サイズ:
188×130(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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気づく力を高め、身体疲労、精神疲労、脳疲労とうまくつき合う精神科医で禅僧の著者がおくる「疲れの取り扱い説明書」

 

日々、おびただしい量の情報が飛び交う現代社会に暮らしている私たちにとって、


疲れと無縁でいることはもはや不可能といえるかもしれません。


だからこそ、疲れと上手に付き合って身心をコンディショニングすることはとても大切です。


 

たとえば、


●ノルマに追われてプレッシャーを感じている


●職場の人間関係でトラブルを抱えている


●夫婦関係、子育てに悩んでいる


●将来が不安だ


 

このような悩みがもとになっている疲れの場合、身体を休ませただけでは回復が難しいものです。


なぜなら、私たちが抱える疲れの原因の大部分が心理的要因だからです。


一方で、悩みがないのに疲れている場合もあるでしょう。休日でも時折仕事のことを考えたり、


音楽を聴きながらメールを打ったり、チャットをしながらごはんを食べたり……


様々なシーンで、私たちはマルチタスクの状態を経験しています。


マルチタスクによる疲れも現代人は避けて通れない疲れです。


こうした「疲れの原因」と「疲れの解消法」のミスマッチを防ぐために、


「身体疲労」「精神疲労」「脳疲労」と分類し、精神医学的アプローチやマインドフルネス的


アプローチにより心の疲れのメカニズムを知り、その適切な対処法をお伝えしていくのが本書です。


この新しい時代を生きるすべての人が、自分の状態を丁寧に把握し、


そしてストレスや疲れとの向き合い方を知るために、ぜひ、本書を覗いてみてください。

著者紹介
川野泰周(かわの・たいしゅう)
精神科医・心療内科医 / 臨済宗建長寺派林香寺住職。精神保健指定医・日本精神神経学会認定精神科専門医・日本医師会認定産業医。1980年横浜市生まれ。2005年慶應義塾大学医学部医学科卒業。臨床研修修了後、慶應義塾大学病院精神神経科、国立病院機構久里浜医療センターなどで精神科医として診療に従事。2011年より建長寺専門道場にて3年半にわたる禅修行。2014年末より横浜にある臨済宗建長寺派林香寺住職となる。現在寺務の傍ら都内及び横浜市内のクリニック等で精神科診療にあたっている。うつ病・不安障害・PTSD・睡眠障害・依存症などに対し、薬物療法や従来の精神療法と並び、禅やマインドフルネスの実践による心理療法を積極的に導入している。またビジネスパーソン、医療従事者、学校教員、子育て世代、シニア世代などを対象に幅広く講演活動を行っている。著書、監修書多数。

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もくじ

はじめに

第1章 疲れには3種類ある
心の疲れは脳の疲れ 
悩みがないのに疲れている
良い疲れと悪い疲れ

第2章 疲れの処方箋
休んでも疲れが取れない理由
悲しいときは悲しさに浸ってみる 
禅僧コラム 禅的な考えが今求められているワケ 
自分の本当の心に気づく 
禅僧コラム 行入と理入 
ネガティブな言葉を言い換えてみる
何かをしたいという感情を引き出す
認知のゆがみ
自己肯定感の課題
ストレスとつき合う
禅僧コラム ブッダも人間関係がストレスと知っていた? 自分らしい生き方ができている人 
中道:偏らない生き方 

第3章 次世代型の疲れとは
マルチタスクにより引き起こされること意識を向ける数には限界がある
注意をコントロールする
自分の感情自体がわからない
「外界」への気づきと「内面」への気づき
デジタルデトックス
気づく能力を高めれば、疲れにくくなる
気づく能力の高い人、低い人
アウェアネスとアクセプタンス
休息できないデフォルト・モード・ネットワーク脳疲労と自律神経
禅僧コラム テレワークと出社はどちらが健康?
コミュニケーション能力が高いと疲れにくい
無快楽(アンヘドニア)

第4章 自己肯定感を高める
自己肯定感と疲れ 
どんどん低くなる日本人の自己肯定感 
自己肯定感とは、自分も相手も否定しない心のあり方
自慈心(セルフ・コンパッション) 
心の軸、心幹 
自己肯定感は高めることができる

第5章 疲れにくい日の実践
平日朝:身体と心を目覚めさせる「呼吸瞑想」 
通勤通学①:朝の時間を整えるひとときに「歩く瞑想」
通勤通学②:満員電車が憂鬱、そんなときは「つり革瞑想」
休憩終わり:集中力を取り戻す「階段エクササイズ」 
午後:集中力を取り戻す「リセット・キーアクション」 
夜:今日の自分に気づく「三段階分析法」 
夜:ベッドの上でリラックス「ボディスキャン瞑想」
休日朝:身体のリズムを整える「朝の太陽を浴びる」
休日①:生産性を求めないで過ごす「自分の時間」 
休日②:情報をシャットアウトで脳疲労を撃退「森林浴」
休日夜:自分を労わり大切にする「慈悲の言葉」 

おわりに

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