自己啓発の本

承認欲求に振り回される人たち

承認欲求に振り回される人たち
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著者:
榎本博明
定価:
1408円(本体1280円+税10%)
発行日:
2021/9/21
ISBN:
9784295405986
ページ数:
216ページ
サイズ:
182×115(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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「だれかに認められたい」「自分についてもっと知りたい」

このような思いがあるのは、あなただけではないはずです。

一方で、あなたの周りにこんな人はいないでしょうか。
気まずさを避けていい顔をしてしまう人
大口を叩いて自分を追い込む人
自身の功績を匂わせずにいられない人
他人の粗探しをしてしまう人
SNSで承認欲求を満たす人

ここで紹介したのは、承認欲求に振り回され、「承認欲求モンスター」となった人たちです。
そして、あなた自身も知らぬ間に「承認欲求モンスター」と化しているのかもしれません。
私たちは、承認欲求と無縁で生きることはできません。
こんなに苦しむ方が多いのなら、承認欲求は捨ててしまえばいいのでしょうか。
いいえ、決してそんなことはありません。問題なのは、承認欲求との「付き合い方」です。
その付き合い方を変え、コントロールができるようになれば、生きる上で私たちの強い味方になります。
本書では、承認欲求に振り回される人を見ていきながら、自分を取り戻すための方法をお伝えします。

著者紹介
榎本博明(えのもと・ひろあき)
心理学博士。東京大学教育心理学科卒業。東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学助教授等を経て、現在、MP人間科学研究所代表。産業能率大学兼任講師。主な著書として『「上から目線」の構造』『薄っぺらいのに自信満々な人』(以上、日経プレミアシリーズ)、『<自分らしさ>って何だろう?』『「対人不安」って何だろう?』(以上、ちくまプリマ―新書)、『他人を引きずりおろすのに必死な人』(SB新書)『<ほんとうの自分>のつくり方』(講談社現代新書)など多数。

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もくじ

第1章 承認欲求は満たすべきもの
承認欲求に動かされるのは良くないことなのか?
欲求は満たすべき
承認欲求は人間の基本的欲求
問題行動の背後にも承認欲求があったりする
人から好かれたいという気持ちの強い時代
暴走する承認欲求

第2章 承認欲求に苦しむ人たち
気まずさを避けようと、いい顔をしてしまう
職場でも家庭でも自分を抑えてしまう
つい大口を叩いて自分を追い込んでしまう
仲間に乗せられて、ついバカなことをしてしまう
匂わせすぎて嫌がられる、でも匂わさずにいられない
友だちにもホンネが言えない
嫌と言えない自分が嫌
それはおかしいと思いながら同調する
人の思いに寄り添って生きている感じ
キャラに縛られて苦しい
どうしても良い人を演じてしまう
有能な人のあら探しをしてしまう

第3章 SNSが助長する承認欲求
「見る自分」と「見られる自分」に引き裂かれる
人からどう見られているかが気になって仕方がない
過剰な自己愛
日本人に特徴的な「過敏型自己愛過剰」
「見られる自分」の肥大化をもたらすSNS
「見られる自分」=「見せる自分」の演出
安易に承認欲求を満たすことができるSNSの世界
反応に心が乱される
「見られる自分」を維持するのがきつい
SNS投稿に漂う過剰な自己愛

第4章 承認欲求の正体
自己イメージは人の目でつくられる
承認欲求の背後に潜む「見下され不安」
見下されたくないから自分にハンディをつける
承認欲求は自己形成の原動力
承認欲求を捨てれば楽になるか?
「間柄」を大切にして生きる
「自己中心の文化」と「間柄の文化」
海外の人たちを驚かす日本人の礼儀正しさ
「人の目」を気にする日本人
「人の目」を意識することで世界でも稀なほどに治安が保たれている

第5章 承認欲求を上手にコントロールする
日々の行動の背後にうごめく承認欲求
「別れた後にホッとする人」の心理
「やさしい人」「よく気がつく人」の背後に潜む承認欲求
「できる人」「頼れる人」の背後に潜む承認欲求
息苦しさの背後に潜む承認欲求に気づく
ストレスコーピング
承認欲求の強さがもたらす被害者意識
相手の反応を深読みしすぎない
無理していい人を演じない
SNSとの正しい付き合い方
なぜホンネで付き合えないのか?
一緒にいても何か物足りない
一歩踏み出す勇気を
自分の中の「見捨てられ不安」をチェックする
みんなから好かれようと思わない
相手の目に映る自分より、相手そのものを見る
「認められたい」より「認めてあげる」

おわりに

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