仕事術・ビジネススキルの本

日本酒がワインを超える日

日本酒がワインを超える日
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著者:
渡邉久憲
定価:
1628円(本体1480円+税10%)
発行日:
2021/10/1
ISBN:
9784295406051
ページ数:
208ページ
サイズ:
188×130(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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読んでから、呑むか? 呑んでから、読むか? 純度100%。ノンフィクションのジェットコースター経営ストーリー!

 

日本酒業界の売上規模が右肩下がりの状況の中、
渡辺酒造店は「エンタメ化経営」で駆け上がる!
いつか「日本酒がワインを超える日」を夢見て。

岐阜県にある創業150年の酒蔵・渡辺酒造店は、
30年間右肩下がりの酒造業界の中で、
なぜ年商約400%もの成長を実現できたのか!?
そしてなぜ、国内最多の受賞数を獲得し、
世界中で数々の賞を受賞するに至ったのか?

華々しくもユーモラスな軌跡とオンリーワンの手法のエッセンスを、
経営ストーリーと共に語るノンフィクションビジネス経営書。
いま、日本酒に必要なのは「エンターテインメント」であるとして、
渡辺酒造店が実践する「エンタメ化経営」の秘密を紐解く。


著者紹介
渡邉久憲(わたなべ・ひさのり)
渡辺酒造店代表取締役社長。1968年岐阜県飛騨市生まれ。県立斐太高校卒。薄井商店、賀茂泉酒造での酒造り修業を経て、1998年に家業である渡辺酒造店に入社。2002年に酒類販売規制緩和のあおりを受けて年商3分の1減。経営危機に陥るも、どん底の中で開眼し、「Sake is Entertainment」を哲学とした独自の「エンタメ化経営」で再建。売上高が30年間右肩下がりの日本酒業界において、17年間連続で増収増益、年商4倍を達成。国内で唯一、「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」において「グレートバリュー・チャンピオン・サケ」を2016年と2020年の計2回受賞したほか、「世界酒蔵ランキング2020」においても第1位の称号を獲得している。

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もくじ

はじめに

第1章「エンタメ化経営」で日本酒の原点を取り戻す!
起死回生を期した4つの改革
「品質だけ改善してもダメなんだ……」
「商品を売る技術」も必要
おもしろチラシでライト層にアピール
お客さんの声から生まれた「ガリガリ氷原酒」
日本酒業界が見失ったものを取り戻す
不振の本質は「お客さんが求めるものを見失った」から
たどりついた3つの経営戦略

第2章 地獄からのV字回復! 9代目当主、誕生前夜
同調圧力が作る消費行動でできあがった地方経済
息苦しかった子ども時代
蔵人たちに囲まれて育つ
放蕩の日々
酒類総合研究所に入講
白馬錦の醸造元、薄井商店に住み込みで働く
薄井商店での大失敗
帰省中、実家のお酒を飲んで劣悪な酒に驚く
猪股師匠の「和醸良酒」
「一度は広島を訪れよ」
吟醸酒の本場、広島
純米酒の製造法を学ぶ
忍び寄る不況の足音
実家からの電話
信じて疑わなかった「味がよければ売れるだろう」
立ちはだかるお酒のヒエラルキーとリベートの壁
押し寄せる規制緩和の波
酒販店の圧力に屈す
専務取締役に就任し、改革に本腰
「お客さんの顔が見える酒造り」を目指して
都会のデパートから相手にされず、地元回帰
お客さんと直接つながるには
柳の下にドジョウは何匹いるか
二極化する酒販店の反応
「お客さんの声を反映する」とは?
「衣・食・住」と「遊・知・美」

第3章 経営を加速させるエンタメ化経営の真髄
「蔵まつり」スタート
「エンタメ化経営」の発見
「飛騨スポ」を大都市部にもバラまく
社長就任でエンタメ化経営は加速
アメリカ人蔵人の誕生
「コディーの酒」を世界で売ろう
ANAの機内酒に採用。
IWC(インターナショナルワインチャレンジ)で受賞
絶滅危惧種米「ひだみのり」の復活
「ストーリー」が商品を輝かせる
新ブランド「W」立ち上げ
大ヒット映画にちなんだ「聖地の酒」
コディーの「トランプチャレンジ」
外国人を積極採用して世界へ売る
紙を捨て、デジタルへの移行を決断
SNSでアピールし、ECで売る
アンバサダーさんに協力してもらおう
コロナ禍でデジタル化を一気に加速させる
デジタルでもアナログでも変わらない、共感の本質
コロナ禍が与えた酒業界への影響
「裏事情の酒」誕生秘話
縁が会社を成長させてくれる

終章 夢は“日本酒が世界でワインを超越すること”と“日本酒のワンダーランドを作ること”
「コロナ禍」が教えてくれたこと
どん底を経験すれば、「ピンチはチャンス」を信じられる
同調圧力を打破するきっかけに
ラップで会社と日本を元気に
「世界酒蔵ランキング第1位」を獲得
伝統を守るために伝統を破壊する
酒蔵と山の関わり
酒造りは自然との調和の産物
6代目の思いをつないだ「無修正の酒」
破壊と伝統を受け継ぐことの両面が必要
想像の中で広がる「日本酒のワンダーランド」
日本酒がワインを超える日を夢見て

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