仕事術・ビジネススキルの本

DX CX SX

DX CX SX
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著者:
八子知礼
定価:
1738円(本体1580円+税10%)
発行日:
2022/4/1
ISBN:
9784295406228
ページ数:
328ページ
サイズ:
188×130(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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業界の境目を「データ」で軽やかに飛び越え、変わりたくても変われなかった経営にパラダイムシフトを起こそう。

今後20年で日本の人口が20%減少する予測から、
私たちに残されている時間はもうそれほど多くはありません。
徹底的なデジタル化によって経営をスピーディに変革し、
垣根を跳び越えたまったく異なる業界・業種への進出や、
形態の異なる企業に変容していく必要があります。

例えば、自動運転車両にコンビニ店舗を載せて、
必要とされる場所へ自動的に走って行くサービスが生まれるとすれば……
はたしてこれは、自動車会社のサービスでしょうか?
それとも、コンビニ業界のサービスでしょうか?
あるいは、自動運転車両が昼はコンビニ、夜は立ち飲み屋を実現するサービス。
これは何業で、誰が行なうビジネスなのでしょうか?

本書では、このように既存の発想の枠を飛び越えるための経営とビジネスの方法を、
豊富なDXの事例と共に解説します。

「唯一生き残るのは、変化に適応して変化するものである」
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◆イベント開催情報



「愛のある組織変革」は実現可能か?
〜「人間性」と「デジタル化」を両立する組織トランスフォーメーション〜


このイベントでは5万部を超えるベストセラー『だから僕たちは、組織を変えていける』の著者である斉藤徹氏と、新著『DX CX SX』の著者である八子知礼氏の二人が、「人間性とデジタルの両立」をテーマに対談します。

テーマの背景にあるのは、インターネットの登場、リーマンショック、コロナウイルスなど、この数十年の間に訪れ続けた社会の大きな変化です。激動の中で日本企業の競争力は低下し続け、変化に適応するため、近年は「DX」に代表されるような「デジタル化」が求められています。

しかし、組織には「デジタル」「フィジカル」「ヒューマン」の3つの要素があり、どれかひとつを進化させようとすると、他の要素が必ず障害になる現象が散見されます。中でも「ヒューマン」の問題は、解決が難しいことが多いという実態があります。それはリスクをかぎりなく減らそうとする「ゼロリスク思考」など、変化を恐れる人たちも多いためです。つまり、テジカル化といえども組織変革においては、「人間の変容(ヒューマントランスフォーメーション)」が本質的な課題となります。

当イベントでは「いまなぜ変化が必要なのか」「どうやってヒューマンの壁を乗り越えるか」「変化を恐れる人はどうすれば変わるのか」「デジタルテクノロジーの力を使って企業はどう進化できるのか」など、「人間性も大事にした組織のデジタル化」について、それぞれの知見から具体的な方策を深掘りしていきます。


日程:6/1(水)19時〜
場所:蔦屋書店代官山(リアル&オンライン)
予定時間:90分


進行のイメージ:
・アイスブレーク(5分ほど)
・八子さんのお話「なぜデジタル化が必要なのか(仮)」(15分ほど)
・斎藤さんのお話「組織変革の壁となるものとは(仮)」(15分ほど)
・対談「人間感情に配慮して組織のデジタル化を進めるには」(30分ほど)
・質疑応答(20分~)
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著者紹介
八子知礼(やこ・とものり)
1997年松下電工(現パナソニック)入社、宅内組み込み型の情報配線事業の商品企画開発に従事。その後、介護系新規ビジネス(現パナソニックエイジフリー)に社内移籍、製造業の上流から下流までを一通り経験。その後、後にベリングポイントとなるアーサーアンダーセンにシニアコンサルタントとして入社。2007年デロイトトーマツ コンサルティングに入社後、2010年に執行役員パートナーに就任、2014年シスコシステムズに移籍、ビジネスコンサルティング部門のシニアパートナーとして同部門の立ち上げに貢献。一貫して通信/メディア/ハイテク業界中心のビジネスコンサルタントとして新規事業戦略立案、バリューチェーン再編等を多数経験。2016年4月よりウフルIoTイノベーションセンター所長として様々なエコシステム形成に貢献。2019年4月にINDUSTRIAL-Xを起業、代表取締役に就任。2020年10月より広島大学AI・データイノベーション教育研究センターの特任教授就任。著書に『図解クラウド早わかり』、『モバイルクラウド』(以上、中経出版)、『IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書』(監修・共著、SBクリエイティブ)、『現場の活用事例でわかる IoTシステム開発テクニック』(監修・共著、日経BP社)がある。

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もくじ

はじめに

第1章 爆発的な成長を生み出す革命的なビジネスとDXの本質
《1–1》すべてにおいて「データ」が主導する社会の到来
《1–2》「データ」の活用で全体最適を目指す
《1–3》VUCAの時代におけるDXの本
《1–4》DX推進の重要なキーフレーズ「デジタルツイン」
《1–5》デジタルツインと2つのフィードバック
《1–6》全体最適と部分最適
《1–7》コマツのLANDLOGはデジタルツインの成功例
《1–8》ダイナミック・ケイパビリティとは「種の保存の法則」

第2章 今後20年のトレンドを読む上での大前提
《2–1》① 現実世界の仮想化
《2–2》② 仮想世界のリアル化
《2–3》③ 業界の境目がなくなる
《2–4》④ リモート化が進行する
《2–5》⑤ SDGsとESG経営
《2–6》人口減少の脅威
《2–7》第4次産業革命の必要性
《2–8》自動車産業の脅威の例

第3章「魔のデッドロック」を乗り越えるDXアプローチ
《3–1》DX推進のロードマップマトリクス
《3–2》部品加工業のDXアプローチ
《3–3》食品業界のサプライチェーンDXアプローチ
《3–4》アナログ拡張のアプローチ ラクスルの例
《3–5》ミスミの事例に見るDX2.0へのアプローチ
《3–6》DXに必ず立ちはだかる壁「魔のデッドロック」
《3–7》「魔のデッドロック」の具体的な課題

第4章「境目」を「データ」でつないで「全体最適」を実現する方法
《4–1》実は、中小企業の方がDXに有利
《4–2》中小企業のDX投資と回収のポイント
《4–3》中小企業に学ぶ大企業のDX推進アプローチ
《4–4》デジタル化のポイントは、「お客様の視点」
《4–5》「境目」に着目する課題発見フレームワーク
《4–6》課題発見フレームワークの具体的な使い方
《4–7》シミュレーション経営とバックキャスト

第5章 DXの影の王「データ」が切り拓く新しいビジネスの世界
《5–1》DXにおけるデータの重要性
《5–2》データ主導でビジネスと稼ぎ方が変わる
《5–3》ライフサイクル課金の実現
《5–4》オムロンの工場データビジネスプラットフォーム
《5–5》データで課金するモデルを考えてみる
《5–6》建設データプラットフォームの事例「LANDLOG」
《5–7》ユニークなデータプラットフォームの事例「Tirematics」と「IoS'OP」
《5–8》「データ」主導で製造業の姿が激変
《5–9》中小企業が大企業と戦うための「武器としてのデータ戦略」
《5–10》データ取引市場とデータの価値

第6章 業界を問わないデジタルな新 事業の事例
《6–1》創業80年を超えた老舗企業のDX旭鉄工と「I SmartTechnologies」
《6–2》高知県が進めるデジタル農業「高知県IoPプロジェクト」
《6–3》老舗食堂ゑびやの世界最先端DX「EBILAB」
《6–4》THKが提供する「OMNI edge」
《6–5》日刊工業新聞社の100年に一度のDX
《6–6》DXでスマートな社会を実現する顔認証プラットフォーム「FreeiD」
《6–7》地域全部をDXテストベッドにせよ「ひろしまSANDBOX」

第7章 DXからCX、そしてSXへ
《7–1》DX:Digital Transformation 将来の社会変化からバックキャストするDXとは
《7–2》DX:Digital Transformation 自動運転時代のDXとは
《7–3》CX:Corporate Transformation 全社DX① 徹底的なペーパーレス化と現場の可視化
《7–4》CX:Corporate Transformation 全社DX② バリューチェーンの情報連携と自動化、そして新規事業へ
《7–5》CX:Corporate Transformation 情報は発信する人のところに集まる
《7–6》CX:Corporate Transformation 自社でIT人材を抱えることの難しさ
《7–7》CX:Corporate Transformation 内製化の例 トライアルホールディングス
《7–8》SX:Social Transformation DXで進めるESG経営
《7–9》SX:Social Transformation 業界を越えて産業構造変革へ
《7–10》SX:Social Transformation Resource Cloudの必要性
《7–11》SX:Social Transformation サブスク課金の必要性とプラットフォーム化
《7–12》SX:Social Transformation 産業構造変革に向けて

おわりに

参考URL・参考書籍

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