マネジメントの本

超地域密着型会社戦略

超地域密着型会社戦略
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著者:
松本俊人
定価:
1628円(本体1480円+税10%)
発行日:
2014/12/15
ISBN:
9784844373919
ページ数:
222ページ
サイズ:
四六判(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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いますぐ真似したくなるユニークな経営ヒント満載!


「地域や地元のお客様に選ばれるために」 「大手としのぎを削るために」 埼玉県・川口市、人口7万人の街で空間プロデュース業を営む著者が行っている、個性的あふれる経営戦略・戦術・作戦。地方・地域でビジネスを行っている経営者の方々にぜひ届けたい一冊です。 ●社員総出でフリーペーパーをつくる ●遊休会議室を地域サロンに ●着ぐるみが営業・広報 ●社内外に軍師官兵衛を配置 ●地元民が楽しめるイベントを開催 ●地元を「原宿」にする ●24時間人材スカウト ●社員に旅をさせる ●営業テリトリーを超限定 ●提案よりもお悩み解決 ●期待を裏切らず、予想を裏切る ●プロよりもスター社員を育てる ●叩き上げの担当者をみつける ●「型」を広め、「地域」を元気にする


著者紹介
松本俊人(まつもと・としひと)
株式会社アズ企画設計 代表取締役社長。
東京都渋谷区出身。中央大学卒。不動産コンサルタント。
宅地建物取主任者、賃貸不動産経営管理士、2級建築施工管理技士、マンション管理業務主任者、不動産コンサルティングマスター、調理師、一級小型船舶操縦士。
平成5年、川口市でアズ企画設計を設立。「空室のない元気な街を創る」を経営理念に、賃貸、売買、建築リフォーム、相続対策や不動産投資など、地域密着型のビジネスを手がける。著書に『地域密着型空間プロデュース企業のビジネスストーリー』(週刊住宅新聞社)、『マンガ 驚くほど「満室続き」の不動産経営』(明日香出版社)、『マンガでわかる不動産の活用&節税』(あさ出版)などがある。
など

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もくじ

序章 地域密着ビジネスの醍醐味
人口7万人の街で大手としのぎを削る
地域密着ビジネスの醍醐味
まずは地域イチバンを目指す。そして……


第1章 何を自社の売りにし、どう売るか
常にアンテナを張り、ビジネスの種を探す
地域イチバンの武器で接近戦を挑め!
たくさんのお客様と会い、一緒に成長する
御社ならではの必勝営業法を手に入れる
迷ったら半径500mから限定営業する
ストレスフリーで仕事ができる環境をつくる
利他の精神が会社の成長を促す
提案よりもお客様のお悩みを解決する
情報、知識は常にアップグレードし、発信し続ける
お客様の期待は裏切らず、予想を裏切る

第2章 御社の存在をもっと知ってもらうには
成功事例を拡散させる
御社のビジネスと相性のいい発信手段を見つける
発信媒体はまず、続けられるものから選ぶ
遊休会議室を使い、お客様、パートナーとつながる
内容と運営に物語を感じる講演会を行う
楽しい場所に人は吸いよせられる
経営に刺激を与えるイベントを催す
地元を「原宿」にするアイディアを考える
オリジナルキャラクターでブランディングを実現
立体にして動かす神出鬼没の着ぐるみ作戦
紙・ネット・リアルで発信。キモは継続すること
呆れられるほどマメに自社のニュースを広報する


第3章 御社でなければならないと、お客様に言わしめるために
ホンモノ客とは、一生お付き合いできるお客様
専門家とタッグを組み、大手からホンモノ客の注目を集める
地域密着型ビジネスは「差別化」の寿命が長い
ホンモノ客と出会う運も日々の汗から
信頼を得る仕事こそがブランディングとなる
入れ替わっていく中で残るお客様が本当のホンモノ客

第4章 スター社員が会社を大きくしてくれる
スキルのあるプロ社員より理念をともにするスター社員を採る
SPI、挫折経験からスター社員の素質を見抜く
インターンシップで雇用のミスマッチを防ぐ
地域密着型企業に合う就職ナビ
24時間どこでもいい人材をスカウトする
仕事を越えて「人を喜ばせられる」人材を採れ
強みに着目し、イキイキと働ける配置を行う
社内で最も面倒見のよい人物を教育係に
体育会人間の活用法
小さな組織をつくり、小さなリーダーをたくさんつくる
叱る時ほど愛情を伝える
可愛い社員には旅(研修・派遣)をさせよ
人とビジネスを育て地域を元気にする

第5章 資金調達で業績を伸ばすには
成長のチャンスを逃さないために、お金と人に余裕を持つ
借金を使いこなし、成長のタイミングでアクセルを踏む
金融機関に選ばれるための一工夫
信頼を積み重ねてメガバンクの口座を開く
いたずらな節税はステークホルダーの信頼を下げる
情報を集め、叩き上げの支店長を見つける
少人数私募債を活用し、資金調達する
社内外に軍師官兵衛を配置する
人を育てられる税理士と契約する


第6章 システム投資がさらなる成長の土台となる

システム整備がビジネス拡大の土台となる
社員とともに自社オリジナルのシステムをつくる
社内外のSEと連携。ノウハウを売り、収益化を目指す
単なるデータ集にせず、情報共有できる仕組みをつくる
「型」を広め、日本全国の「地域」を元気にする

おわりに

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