マネジメントの本

スモールカンパニー 本気の経営加速ノート

スモールカンパニー 本気の経営加速ノート
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著者:
原田将司
定価:
1628円(本体1480円+税10%)
発行日:
2016/10/21
ISBN:
9784844377528
ページ数:
191ページ
サイズ:
188×130(mm)
発行:
クロスメディア・パブリッシング
発売:
インプレス
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経営者必読‼ 起業は簡単だが、経営ほど難しいものはない。本当の成長はここにある‼


2006年5月の新会社法施行により多くの会社が誕生しました。
かく言う著者もその一人。
あれから10年…。
よく言われている創業から10年で9割以上の会社が事実上の休眠・廃業に追い込まれているー。
当時スタートした起業家の多くが、これを証明するかの如くいつの間にかフェイドアウトしていきました。
そんな現実の中、創業から10年「口も出すが汗もかく!」をモットーに
多くの会社の経営課題の解決をお手伝いしてきた著者だから知っている
スモールカンパニーがこの先10年を生き抜き、加速的に成長してゆく極意を教えます。


著者紹介
原田将司(はらだ・しょうじ)
1972年兵庫県芦屋市生まれ。リソースアクティベーション株式会社(経営コンサルティング)、株式会社ことぷろ(IoT開発)両社の代表取締役。中京大学経営学部経営学科を卒業後、証券会社入社。営業でトップ成績を経験した後に渡米。米国ニューヨーク市立大学へ通いながら空手道場を経営。社会貢献活動では、ガーディアン・エンジェルス世界本部の格闘技アカデミーで格闘技指導教官を務める。プロ格闘家への夢とビジネスでの成功をどうにか両立させたいと試行錯誤する最中、9.11同時多発テロに遭遇、事件当初からレスキューチームに参加。現場の惨状を目の当たりにしたことで人生観が一変。生かされている自分の命の使い方を真剣に考え始める。帰国後、ベンチャー企業向け営業支援事業を立ち上げ、数々の新規事業立ち上げを成功に導く。2006年経営コンサルティングの「リソースアクティベーション株式会社」を設立。「経営資源の再起動。」をコンセプトとし、多くの販路開拓・新規事業プロジェクトを成功させている。支援先の事業承継(M&A)にも積極的に貢献し、2016年「株式会社ことぷろ」を事業承継、代表取締役に就任。後継者不足に悩む事業会社を直接承継し、経営実務を担うビジネスモデル構築に挑戦中。

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もくじ

はじめに
起業は簡単だが、経営ほど難しいものはない

プロローグ
スモールカンパニーの加速成長を実現する3大テーマ
第1部スモールカンパニーの経営を最小化する「決!断捨離」
経営を最小化する「決!断捨離」の極意
決!:はじめに「決断」あり
◎言語化した理念を「大義」として掲げよう
◎「大義」に向かって登る山を決めよう
断:「やめる」を決める、「減らす」を増やす
◎「やめる」を決める
◎「やめる」と、これだけ得をする

捨:モノを捨てれば
 整理整頓・管理の対象が減る
◎オフィスは小さい方がよし
◎捨てることで管理コストが減らせる
離:離れることで力を蓄える
◎やめられない、捨てられない物事と
距離をおく
◎社員から離れる

第1部まとめ

第2部スモールカンパニーの加速経営
加速経営の方程式『E=MS2』
小よく大を制す「加速戦略」
◎価値をあげる、スピードをあげる
◎スモールカンパニーはこれだけやればいい

商品企画で商材価値を高める
◎ホームランではなくヒットを狙え
◎真似てツボをおさえる「企画力」
◎デザインを“とにかく変えようとする”
ことからすべてがはじまる
◎マグロがおいしいのは醤油のおかげである
◎今あるモノから新しいモノを生みだす
◎アフターサポートは「おまけ」ではない
仕入を見直して商材価値を高める
◎周囲を見直して競争力のある仕入をつくる
◎未来の取引基準は初回で決まる
◎外注先は自社戦力の一部である
◎外注先とのパートナーシップは存在しない
◎仕入商談のカードを持つ
事業展開速度をあげる「3倍速経営」
◎経営の時間軸を4カ月単位で計画せよ
◎ライバルに勝つスピード経営
経営のスピードをあげるトップセールスの展開

第2部まとめ

第3部スモールカンパニーにおける「社長」の品質管理
社長の品質管理とは
社長の品質管理
「支配型」と「依存型」
社長の品質管理
五つの成長ステップ
社長の品質管理
求められる言動と振る舞い

第3部まとめ

おわりに
経営は結局、社長力で決まる

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